活撃 刀剣乱舞 第1話

活撃 刀剣乱舞 第1話 出陣  感想

冒頭からテレビアニメとは思えない脅威の劇場版クオリティ。この制作会社なら作画も背景美術も何も心配ないだろうと思っていた。予想通り、それ以上に素晴らしかった。制作スタッフの刀剣乱舞にかける意気込みを充分に感じた1話だった。激しい雨が降る夜、積み荷を運ぶ時間遡行軍を追う和泉守兼定と堀川国広。暗く重い空気を斬り裂くような刀の一閃。兼さんの髪の長さ。頭上から一太刀で倒すところカッコイイ。こんのすけかわいい。シリアスななかに和みの清涼剤のような。これが初陣という堀川くんの戸惑いが伝わってくる。初々しいナイーブさというか純粋さというか。それに対してすでに遡行軍との戦いに慣れている兼さんの頼りがいのあるカッコ良さ。二人とも表情豊か。任務終了に息つく暇もなく、審神者から次の指令が下された。

文久三年、幕末。兼さんの秘密手帳にはその時代、その時の細かい情報が記されているらしい。台詞を聴いていると時代考証や世界観設定を相当細かく練っている感じがする。こんのすけの役目凄い。歴史には全く詳しくないので自分の頭では細かい背景がよくわからなくて残念。幕末に詳しい人なら冒頭の積み荷の話しもわかるのかな。川の流れや街並みの描写も奥深い。見廻りという言葉に新撰組を思う。宿は川向う、と断る兼さん。何か理由がありそう。夕暮れ美しい。歩数を数えながら歩いて場所を推測しているのがリアル。審神者が読む時間や場所にはぶれ幅がある。時間の壁を破るノイズを観測しているのか~。説明興味深い。「僕なんかでいいのかな」って堀川くんの小さなつぶやきが刺さる。こんのすけのデータ検索が未来感あり過ぎてビックリした。まさかホログラムディスプレイを操るとは。さすが2205年。遡行軍が現れる場所や行動を予測するだけでも大変であることがわかる。

その夜。「こわいくらいだ」という兼さんの一言が印象的。空に眼をやると遡行軍が。向かった屋敷で戦闘に。兼さんが足で砂をかけて目潰しする場面にうわああ兼さんだ~と感激。宿に戻った二人。自分の働きに悩む繊細な堀川くんと男らしく豪快な兼さん。いい場面だなぁ。ピアス外して投げ渡すところステキだった。堀川くんが早速身に着けているのも。こうゆう細かい部分を取り上げてくれるの嬉しい。堀川くんが目を覚ますと街から火の手が。兼さんは最初から知っていた。助けたい、知っていたなら何故、堀川くんの感じるジレンマがつらい。兼さんももちろん助けたいと思っているだろう。でもそれが出来ないこともよくわかっている。刀剣男子たちの立場の複雑さ、つらさをあらためて感じる。歴史を守るのが使命。主からの指令が絶対。堀川くんが一歩踏み出そうとした瞬間、こんのすけの雄叫びが。上空に時空の歪が出現。兼さんが浅葱の羽織を羽織る後ろ姿がホントカッコイイ。人助けを否定したばかりなのに素早く女の子を助けるところもホントカッコイイ。

多数の遡行軍との戦いに突入。数の多さに苦戦する二人。激しい剣戟。ぶつかり合う刃の響き。その時、「審神者様がここに来ます」。こんのすけの言葉に驚く二人。空から激しい雷光のような光が射し、審神者が!1話から登場すると思わなくて驚いた。審神者が敬語で話すのは少し意外だった。少年のような風貌だけれど神秘的で大人の落ち着きを感じる。プレイヤーである審神者をどう表現するのか、とても興味深く思っていた。服装とか口調とか違和感なく世界のなかに溶け込んでいる印象で、ゲームのプレイヤーではなく、この世界のいちキャラクターとして表現しようとしているのだろうと感じた。戦力差は明白。敵の数の多さに苦戦するなか、審神者のとった手段は。蜻蛉切、薬研藤四郎、出陣!二人が登場する場面、カッコ良すぎて涙出そうになった。二人とも動きが凄い。薬研が回転斬りから屋根に降り、俯いた姿勢から顔上げて声をかけるところ最高か。蜻蛉切の名乗りもカッコ良すぎる。もう一振り、見た瞬間に表情を変える兼さん。現れたのは陸奥守吉行。兼定と陸奥守の共闘と言い合いがまた最高。剣戟の作画も演出も凄い。もうホント凄いしか言えない。そしてもうここで終わりかー!

最後に流れたOPに今後の展開、新たな刀剣男子たちの登場に期待せずにいられない。次回予告がゼスティリアと同じ仕様だったのが面白かった。スタッフさんの遊び心を感じる。二人ともかわいかった。圧倒されているうちに1話が終わってしまった感じで、とても密度の濃い時間だった。もっと観ていたかった。剣戟アクション充分に凄かったけどまだ顔見せの状態かもしれない。ufotableさんの過去作を思い返せばアクションのスピードは眼で追えないくらい速いイメージがあるので、これからもっと加速した更に凄い剣戟アクションを見せてくれるはず。期待してます!これから毎話、真剣に気を引き締めて観たいと思います。

活撃 刀剣乱舞  公式サイト


          

7月スタート 夏の新アニメ 3

もう7月1日になってしまった!7月始まりのアニメでチェックし忘れてたものがあったので追加です。放送前に気付いて良かった; 他にもとにかく1話を観てみようと思っているものがいろいろあって、夏は録画消化に忙しくなりそう。


「潔癖男子!青山くん」
原作は坂本拓先生。週刊ヤングジャンプで連載中。コミックス9巻まで発売。「絶対に汚れない戦いが、そこにはある」というキャッチコピーがピッタリで笑える。弱小校のサッカー部に入部した日本代表高校生、青山くんはイケメンで潔癖だった。今回のアニメ化で初めて知った作品で、試し読みを早速読んでみましたが面白かった!青山くんサラッとしたイケメンでカッコイイしかわいいし、財前とか武智とか他のキャラも面白い。絵柄も読みやすい。アニメはキャストさんにベテラン勢が揃っているのも楽しみです。

潔癖男子!青山くん  公式サイト


「妖怪アパートの幽雅な日常」
原作は香月日輪先生の小説。コミカライズは深山和香先生で月刊少年シリウスで連載中。コミックス13巻まで発売(現在amazonのKindleなどの電子書籍で1巻が無料公開されています)。両親を亡くした夕士は高校入学と同時に下宿生活を始めるが、その下宿は奇妙な妖怪アパートだった?!人情味あふれる住人たちと共同生活を送るうちに成長してゆく夕士。主人公の夕士も親友の泉貴もイケメンだ。特に泉貴の黒髪で男らしいビジュアルにトキめく。他にも気になる魅力的なキャラがたくさん。すでにドラマCD化もされていて、その時と同じキャストさんです。こちらも楽しみ。

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7月スタート 夏の新アニメ 2

前回に引き続き、7月から始まる夏の新アニメの個人的注目作品、視聴予定作品の簡単なまとめです。


「将国のアルタイル」
TBSアニメイズム枠。カトウコトノ先生による原作は月刊少年シリウスで連載中。コミックス18巻まで発売(現在amazonの電子書籍kindleで1巻無料公開されています)。コミックス各巻の表紙がエキゾチックで美しい色彩が印象的。架空の国を舞台に国家間の争いを巡る将軍たちの陰謀、策略が渦巻く世界で主人公のマフムートは国を平和に導こうとする。こうゆう世界観、好きな人はすごく好きなんじゃないかな。キャストさんも豪華です。

将国のアルタイル  公式サイト


「Fate/Apocrypha」
原作は2012年に発表された小説。今までに放送されたテレビシリーズとは異なる世界観での聖杯戦争。七人の魔術師と英霊たちによる聖杯戦争ではなく、赤と黒の二つの陣営に分かれた七騎VS七騎で争われる聖杯大戦。何か凄いことになりそう。登場キャラがとても多くてキャストさんの布陣も迫力ある。舞台がルーマニアというのも個人的に興味深い。

Fate/Apocrypha  公式サイト


「ひとりじめマイヒーロー」
原作はありいめめこ先生。月刊gateauで連載中。コミックス6巻まで発売。すでにドラマCD化もされています。大柴と勢多川の教師と生徒、支倉と健介の幼なじみという二つの関係性、お互いの絆が描かれる。前野さんが演じる大柴がPV観ただけでもカッコイイ!OPを歌うのは羽多野渉さん。公式サイトがかなり独特の構成でオンエア情報を探すのに苦労したら、左にちゃんとメニューバーがありました;

ひとりじめマイヒーロー  公式サイト


「コンビニカレシ」
2015年にスタートしたらしいローソン協力によるメディアミックスプロジェクト。スタートアップガイドと3冊のドラマCD付きムックが発売。メインの登場人物が合計12人。男女6人づつでそれぞれカップルになっていく感じみたいですね。甘酸っぱい青春の日々を送る10代の学生さん達がリア充になっていく様を見守るアニメなのかな。PVではコンビニに集う男子高校生の日常という感じにも見えるけど。まずは1話を観ないとですね。

コンビニカレシ  公式サイト


     

     

7月スタート 夏の新アニメ 1

そろそろ本格的に夏の暑さが始まるとなれば夏の新アニメも始まる!7月から放送開始するアニメから視聴予定の個人的注目作をまとめてみました。2回にわけてアップします。続編が多かった春とくらべて今期は小説原作、夏らしい作品などフレッシュな顔ぶれが揃っている感じ。


「活撃 刀剣乱舞」
今期いちばんの注目作といえばやはりこれでしょう!今更書くまでもない大人気ゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」のアニメ化。最初にアニメ化された「刀剣乱舞-花丸-」が刀剣男子たちの日常をコミカルな場面をメインに描いたものだったのに対し、こちらは剣戟を中心としたシリアスもの。すでに最初に登場する六振りの刀剣男子たちも公開されていて期待が高まります。花丸と同じく幕末がメインの舞台となるようですが、あらゆる過去の時代へ飛ぶ設定であることを考えると幕末だけが舞台とは考えにくいのでこの部分も非常に気になる。どの刀剣男子がどんなタイミングで登場するのか、どんなストーリー展開になるのか、興味と期待は尽きません。放送開始が本当に待ちきれない!

活撃 刀剣乱舞  公式サイト


「DIVE!!」
今期のノイタミナ枠。原作は森絵都先生の小説。飛び込みにかける少年たちの青春を描いた水泳競技を題材としたスポーツものということで、夏らしいアニメになりそう。かなり前から宣伝を眼にして気になっていた。キャストさん凄い豪華。これは観ないといけないやつですね。公式サイトで「キャストとDIVE!!」と題した作品やキャラを紹介する動画が現在第4回まで公開中。PVも4本公開されています。チーム男子な部活もの、スポーツもののアニメはたくさんあるので他作品との違いをどこまで感じ取れるか、どんなところに違いがあるのか、という点にも注目して観たいと思います。

DIVE!!  公式サイト


「ボールルームへようこそ」
月刊少年マガジンで連載されている竹内友先生の漫画が原作。コミックス9巻まで発売中(現在amazonのKindleなどの電子書籍で1巻が無料になっています)。社交ダンスの魅力に引き込まれた少年の成長を熱く描いた青春ダンスストーリー。制作は攻殻機動隊、PSYCHO-PASS、黒子のバスケなどで有名なProduction I.G。監督はジョーカー・ゲームで注目された板津匡覧さん。シリーズ構成、脚本は舞台 刀剣乱舞で脚本、演出を担当された末満健一さん、と素晴らしい制作陣が揃っています。更にOPテーマを担当するのはUNISON SQUARE GARDEN 。これは絶対観る!キャラ紹介見てるだけで面白そう。放送前特番もあります。

ボールルームへようこそ  公式サイト


「最遊記RELOAD BLAST」
峰倉かずや先生による人気シリーズの久々のアニメ化。原作は最初の「最遊記」からRELOAD、外伝などシリーズ多数。今回の「最遊記RELOAD BLAST」は月刊コミックゼロサムで連載中。過去に放送されたテレビアニメシリーズは3本になるのかな。懐かしい。久しぶりのアニメ化ということで長らく待ち望んでいた方達も多いのではないかと思います。公式サイトで公開されている原作シリーズを紹介した映像がかなりの長さの気合の入った作りで見応えある。初見の方はこの映像を観ると入りやすいかも。

最遊記RELOAD BLAST  公式サイト


「バチカン奇跡調査官」
原作は藤木稟先生の小説。シリーズ15冊まで発売。月刊コミックジーンにてコミカライズ連載中。こちらは2巻まで発売。世界中の奇跡を調査するバチカンに所属する奇跡調査官。平賀とロベルトは訪れた地で様々な奇怪な事件に巻き込まれながら奇跡の真偽を見極めてゆく。平賀とロベルトのコンビをはじめとするキャラクターたち、奇跡調査官という世界観に興味を引かれる。キャストさん的にも楽しみです。

バチカン奇跡調査官  公式サイト


          

     

スタミュ 第2期 特別編

スタミュ 第2期 特別編  感想

スタミュ 第2期のミュージカルパートのみを集めたノンストップ特別編!まさかこんな形でアンコールのご褒美をいただけるとは。凄く贅沢な時間でした。いつもの番宣から始まったのも嬉しかった。鳳先輩と悠太。先輩わかってる、とても寂しがってます。さすが綾薙学園!そして映像がこちらもまさかのアンシエント飲み会ダイジェスト。6回分かな。これはまた贅沢な。アンシエントの飲み会、毎回楽しかったなぁ。尺があれば遥斗さんが加わった場面も見たかった。放送がCM無しで最初から最後まで本当にノンストップだったことに驚いた。観ながら1話から最終話までのいろんな場面を思い出し、それぞれに個性的な彼らのことを想い・・・スタミュ最高~と思いながら観てました。

ミュージカルパート、揚羽の「MOON Holic」からスタート。普通に放送順かと思ったら違っていたのが新鮮だった。こうしてあらためてミュージカルパートのみをまとめて観ると、映像と歌詞がよりストレートに入ってきてオンエア時とはまた違う迫力を感じる。特に個人的に「我ら、綾薙学園華桜会~アンシエントVer.~」は2期の最初の衝撃だったのでとても印象深い。ここまでゴージャスに大真面目に大袈裟にやるのがスタミュだ!と最初にガツンと宣言された感じで。ダンスも歌詞も歌っている声優さんたちもホント凄いしか言えない。このハモリの美しさよ。今にして思えばアンシエントがいい活躍するよ~という振りでもあったのだな。「カメレオン・スター!」はイントロの印象的なメロディに引き込まれ、凝った映像に引き込まれ、この曲も印象的だった。衣装とか演出とかカッコイイ。「ユメツボミ」は那雪と卯川が歌声も表情も全てかわいくて。この衣装、考えたスタッフさん天才か。二人のエピソードとシンクロしたストーリーのある映像も良いです。「straightforward」はとても好きな曲。歌詞もメロディも。魚住の振付とかも好きだし最後の悠太と海斗のポーズまで全部好き。「WONDERFUL WONDER!」は肉運んで来るところからか!と驚きつつ笑いつつ、この曲もホント完成度が高くて素晴らしい。聴いてて素直に幸せな気分になる。「Growin’ Up」はチーム鳳の絆を強く感じて、いろんな感情があふれてくる。

そして「Shadow & Lights」。最終回の感動がありありと蘇ってきて、二人の歌声が本当に美しくて・・・。しみじみひたって聴き入ってしまった。悠太の台詞を入れてくれたのも嬉しかった。いい場面だなぁ。ここからEDの「Gift」に繋がってゆく構成がとても良かった。前回の小窓の映像がミュージカルパートのダイジェストで今回がストーリーのダイジェストだったのも細かい。これで終わりか~と思っていたら、最後にサプライズ的な2回目のアンコールのような、そんな最後の1曲が!「☆☆永遠★STAGE☆☆」、これはOVAの映像ではないですか?!この映像を流してくれるとは思わなくてビックリ。視聴者への宝物プレゼントですね。ラストの悠太と鳳先輩の会話まで楽しかった。最後の全員集合のEDカード嬉しかった。ありがとうスタミュ;;本当にありがとう;;最後の最後まで本当に楽しかった~~。これで本当に終わってしまうのは寂しいけれど、必ず3期があると信じて待ってます!!


          

夏目友人帳 陸 第11話 最終回

夏目友人帳 陸 第11話 大切なモノ  感想

今回の一件が終わったら。「俺の話しを聞いてもらえますか」。夏目くんの決意。屋敷での書斎探しは続く。名取さんに声をかけてきた祓い人に式と間違われた。とっさに式のナツメグと言われてぷぷってなる先生と柊が面白い。ナツメグ呼び三連発に笑った。書斎の手掛りに日記や写真を探すことに。紅子さんのために植えた楓の木が見える部屋。そこから家族の写真が見つかった。箱崎さんを守るように二匹の龍が見える。名取さんにはぼんやりとしか見えないらしく、夏目くんの力の強さを感じる。孤独な人だったのではないかと感情移入する夏目くん。書斎はなかなか見つからない。柊に素直な気持ちを打ち明ける名取さん。名取さんと柊の関係って簡単に言葉に出来ない特別な信頼感があって凄くいいなと思う。「私がもっと強かったら良かったのに」。とても心に残る言葉。

壁に触れながら歩いていてふと何かの気配に気づいた。壁の途中に突然現れた扉のレリーフのようなもの。そこには龍が!かなりイケボだ。夏目くんが事情を話したがすぐに拒否されてしまった。式の龍が語るかつての箱崎さんの姿。楽しく過ごしていたのかと思いきや、いつも誰かが訪ねてくるのを待っていた。ずっと心待ちにしていた。今頃やって来ても遅い、資料は渡さずに持っていくと言われた。これは何とかしないとダメかと名取さんが思ったのとは逆に、龍に手を差し伸べて優しく話しかける夏目くん。このまま人の手には渡さずに書斎を閉じたままにしておきたいという思い。名取さんは説得しようとするけれど、主の思い出と眠っていたいだけ、という龍の思いを汲むことに。その代わり、いちばんに見つけた褒美に何かが残ったら好きにすればいいと言ってくれた。名取さんはまだ名残惜しそう。龍にその顔を昔見たと言われ、てっきりレイコさんのことだと思ったら男の人だと言われる夏目くん。ここで新たに気になる話しが出てきた。

その時、北側で轟音が。龍は書斎を守るために飛び去って行った。夏目くんたちも駆けつけると北棟が妖の青い炎に包まれている。二匹の龍が書斎を燃やして空に昇ってゆく。その姿をどこかすがすがしいような表情で見送る夏目くん。顔に何かが当たった。名取さんの肩をくいくいするのがかわいい。それは資料の一部の紙片だった。燃えきらずに残った紙片が夏目くんの傍に落ちてきていた。名取さんの小声の「拾え~」が面白い。「夏目のおかげだね」、と言われて柔らかい優しい笑顔になる夏目くん。妖の炎を眺めながら、ついにレイコさんのこと、友人帳のことを名取さんに打ち明けた。今までずっと黙っていたことをここでようやく全て話した。夏目くんの横顔に、名取さんの言葉に、過去の懐かしい場面に、思わず涙が・・・。妖たちとの、友人たちとの、藤原夫妻との大切な思い出。

「そんなあぶないもの、燃やしてしまえばいいのに」。名取さんの一言が心に波紋を落としてゆく。夜の帰り道、龍が言っていたことを思い返す。よく似た面立ちの男性はおそらく祖父・・・。祓い人の式が知っていたということは、その人物は・・・。まるで夏目くんの思考をかき消そうとするかのように声をあげる先生。たぶんきっとわかっているんだろうな。今夜はエビフライだ~。あたたかい居場所、いつもと変わらぬ優しい日常がここにある。夏目くんが全てを話したことで物語に一区切りがついた形になって、これで6期も終わりか~・・・。でも今回の5期、6期の放送で夏目はきっとまたいつかアニメ化される、原作が続く限りアニメも続いていく、と思うことが出来た。また再び会える日を楽しみに待ってます!


          

スタミュ 第2期 第12話 最終回

スタミュ 第2期 第12幕  感想

もう最終回・・・。番宣はチーム鳳のみんな。始まる前から次があるかのような!これ3期、期待していいの?!と思ってしまったよ。テンションが上がったところで本編のシリアス展開に集中。奈落落ち後の悠太の状態は。不安と動揺が広がるなか、空閑を舞台に送り出す虎石。何気ないけどいい場面。悠太は気を失っているのかと思っていたら腕を負傷していた。漣先輩と北原が治療にあたっているのも二人の設定考えたら本当に適材適所で細かいところまで抜かりない。責任を感じている揚羽。落とした釘を天花寺が拾った。誰も揚羽を責めはしない。魚住はすでにウォーミングアップに入っている戌峰に交代するよう指示を出す。悠太は最後までやりたい、と決意を告げるが。悠太の心情を思いやる那雪;; 非常に難しい苦渋の決断。悠太はこのまま途中降板することになるのか・・・。その時、思いもよらぬ一言が。「僕が出る」。揚羽!? 全く予想外の展開。背恰好が変わらない揚羽ならダンスシーンの後に再び交代して悠太がステージに立てる。揚羽のコピー能力(?)がこんな形で発揮されるとは。魚住もみんなの気持ちを汲んで許可をだした。それにしても今からランバートの歌とダンスを習得するって凄い・・・。北原の今まででいちばん優しい「有罪」。みんな悠太に期待してるし信じてる。

頼もしい先輩たち。衣装のサイズ変更に那雪シスターズも大活躍。show must go on 。みなそれぞれの役目を懸命に果たし、舞台は続く。「心はひとつ」。楪先輩;; 揚羽の力強い返答。揚羽が報われて良かった。鳳先輩には魚住が知らせた。鳳先輩が言えば悠太も諦めがつくかもしれない。どうするのが最善なのか、魚住も迷っている。先輩たちも完璧ではなく、正確な答えが出せずに迷う姿がまたそれぞれに人間らしく魅力的。アイキャッチ、育成枠の5人。そしてメインキャストの先輩たちと悠太。どちらも絵になるなぁ。揚羽のダンスシーン観たかった。悠太の状態に楽屋は沈痛な空気に包まれる。辰己が自分の意見を述べるところも印象的だった。柔らかな声で語られる悠太の輝きの説得力。その時、涙を浮かべる悠太の元に明るい光が差して。楽屋に鳳先輩が入ってくる。黒い羽と光、憧れの高校生の姿。いい演出だ~。鳳先輩の言葉に輝きが満ちてゆく。先輩ステキすぎる;; ドラマティック劇伴。差し伸べた手に悠太の痛めた手が自然と伸びて重なって。これで全ては決まった。

悠太がついに憧れの高校生と同じ舞台に立つ時がやってきた。鳳先輩が悠太から得たものもまた大きかった。髪結い紐をほどいて跪いて手渡す姿がイケメンすぎ。最後に渡された宝物。いよいよ悠太と鳳先輩の Shadow & Lights 。なんて美しいデュエット。その美しく澄んだ歌声に思わず涙があふれてくる。歌詞が、最後の台詞の一言まで全てが、二人の心情、今まで過ごしてきた場面に重なって・・・。会場は大きな拍手。みんなのそれぞれの表情も泣ける。そしてみんなでEDの「Gift」。まさにアニメでミュージカル。本当にオールキャストで次々と歌うキャラが変化してゆくのが凄いし面白い。総勢23名になるのかな。NYの遥斗さんのマンションには柊先輩が。二人が自然と参加してるのも驚いた。ミュージカル学科生、チーム鳳、チーム柊、元・華桜会からアンシエントまで、みんなそれぞれの場所からひとつの歌で繋がってゆく。みんなで力を合わせ支え合って作り上げた舞台は成功をおさめ、無事に幕を下ろした。最後に鳳先輩も加わってED衣装でチーム鳳6人揃って歌うのも凄く良かった! 

舞台は無事に終わり、エピローグのような場面へ。揚羽もきっといつか遥斗さんと同じ舞台に立てるよ。すでに夏の終わりが近づいているような風景。それぞれのチームの様子が出てきて嬉しかった。二学期に入ればすぐに綾薙祭。休むことなく夢に向かって日々は続く。悠太の言葉が更なる飛躍と次のステージへと繋がる未来を予感させてくれる。最後はやはりこの曲!「☆☆永遠★STAGE☆☆」。今までのミュージカルパートで懐かしく振り返りつつ。視聴ありがとうございましたCMまで含めて良かった。EDカードの悠太と辰己の宝塚のような豪華なステージ衣装姿も華やかでステキでした。来週はミュージカルパートを集めた特別編の放送とのことで、ご褒美だと思ってまた録画必須で拝見します。スタッフさん、キャストのみなさん、素晴らしいものを見せてくださって本当に感謝しています。3期ぜひとも観たい!悠太たちが3年生になったところを、新しい華桜会を。実現することを祈ってます!!本当に毎回楽しかった~~。

スタミュ 第2期  公式サイト


          

夏目友人帳 陸 第10話

夏目友人帳 陸 第10話 閉ざされた部屋  感想

名取さんはそれとなく友人帳のことを探っている。再び名取さんの家に行くことになった夏目くん。「デリカシーのない報告」とか言う先生の台詞が面白い。名取さんの登場シーン、今回もいっぱいの薔薇でキラキラしてて、いつも楽しくて笑ってしまう。周りでみんな見てるし。名取さんの家に着くと先客が。そこで箱崎邸の妖怪や術の資料の遺産探しのことを聞かされる。突然の成り行きで手伝いを頼まれる夏目くん。出来ることが増えるかもしれない、そう考えた夏目くんは遺産探しに参加することに。箱崎邸、もの凄く大きくて立派なお屋敷。他の祓い人たちも集まるなか、孫娘の紅子から詳しい話しが。資料があるはずの隠された書斎を探しだせば、その中の物は全て渡すという。名取さんのヤモリのあざを消す方法もみつかるかもしれない、と考える夏目くんの優しさ。それと同時に親族の態度に自分の境遇やレイコさんのことが重なったように寂しさをにじませる。

名取さん、夏目くん、それぞれに書斎探しの始まり。「三毛猫ふうなこれ」という言い方がとてもかわいい。的場一門も来ているということでお面をつけることに。夏目くんの面姿、いつもかわいい。柊と共に屋敷の中を探し始める。ニャンコ先生の例え話が面白くて笑ってしまう。夏目くんのことを気遣う柊。「お前が持っている何かのせいなのか」。鋭い言葉。名取さんにも話せないこと。柊は理解を示してくれるけれど夏目くんにはまだ話せないという思いが。その時、突然何かが割れるような大きな音。その頃の名取さん、おっとこの声は的場一門の七瀬さんだ。アニメではかなり久しぶりな気がする。お互いに腹の探り合いのような言葉の応酬。でもちょっと楽しそうにも感じる。

夏目くんたちが音のした部屋に駆けつけると内部はかなり荒らされていた。それでも構わないと言う紅子さん。亡き祖父の思い出話しと視えることへのハッキリした否定。面を上げた夏目くんの表情は傷ついてはいない、むしろ穏やか。「誰かに否定されることがあっても昔ほどこわくなくなった。そう思える場所へこれた。俺には俺の出来ることがある」。成長を感じる力強さのある言葉。式に書斎の場所を聞いてみたらどうかと思いつき、柊と一緒に「おー!」と手を上げるところがかわいい!変わり者、いつも一人だったという箱崎さん。レイコさんと似ている。レイコさんの暮らした家にいつか・・・。思いを馳せる夏目くん。扉を開けるといきなり妖の手が伸びてきて捕まった。友人帳を寄こせと言われた直後に名取さんの声が!いつからそこに?今の話しを聞かれた?!妖は先生がすぐに追い払ってくれた。動揺する夏目くんに名取さんは「何も聞かなかったことにする」、と。何度も大丈夫と繰り返して。名取さんの大人な思いやりと気遣い、優しさを感じる。夏目くんはその言葉についに決断した。今回のことが終わったら友人帳のことを話す。ついにこの時がやってきた。次回がもう最終回。このエピソードで最後になるのか・・・。1クール過ぎるのが本当に早くて寂しくなるなぁ。


          

スタミュ 第2期 第11話

スタミュ 第2期 第11幕  感想

こんな場面で終わるのかー!奈落が登場した瞬間にみんな悪い予感におそわれたはず。予想通りのトラブルといえばいいのか、1期に続き、やはり何も起きずには終わってくれない。番宣はチーム柊集合~。今日も元気いっぱい戌峰くん。辰己も出てくれて安心。悠太、憧れの高校生とついに同じ舞台に立つ時がやってきた。あの光景が最後に今の鳳先輩の姿に変わるのが凄くいい。朝から悠太。戌峰との掛け合いが楽しすぎる。醤油かけすぎw 本番まであと5日。衣装や小物の準備も着々と進んでいる。転びそうになった蜂矢を掴んだ手、誰かと思ったら双葉!この場面での登場は嬉しかった。差し入れがくさやだ~。魚住と早乙女も見に来てくれた。海斗の言葉に魚住が返した三つの言葉がとても魚住らしい言い方で凄く良かった。後輩に対する愛情を感じる。海斗の子供っぽい表情もかわいい。魚住は最初に稽古場に登場した時にも一つ、二つって言ってたな。今となっては懐かしく、最初の出会いを思い起こさせる構成もいい。スタミュはホントいい先輩たちが揃っている。

稽古は最終段階。アンシエントが見守るなか舞台を使ってのリハーサル。アンシエントの記念公演もどんな感じだったのか興味が湧く。遥斗さん以外は誰がどの役だったのか想像するのも楽しい。ランバート悠太とルーカス楪先輩の場面、緊張感があってミュージカルの内容が気になる。楪先輩、演じている時はやっぱり凄い迫力。奈落落ちの空を飛んでいるような滞空時間の長さ凄い。動きキレイだな。ここで揚羽が助け起こすのもあとの展開を示唆してるのか。奈落落ちは稽古では問題なく終わった。このミュージカル、本当に全編通してどんなストーリーなのか知りたいし観てみたい。

悠太を見つめる空閑の視線が優しくて、子供の成長を喜ぶお父さんのよう。空閑のバイト最後の日。いっぱいの薔薇の花束に埋もれている感じでちょっとかわいい。こんな大量の薔薇を贈るなんて凄いバイト先だ。同じような境遇として気にかけていた、と悠太への思いを語る空閑。空閑からも思い出の品を渡された。子供の頃に憧れて観たミュージカルのDVD。これでチーム全員の宝物が揃った。いよいよ本番、当日の朝。空閑の力強い言葉に悠太も奮起。ここから歌う流れがステキすぎる。これもいい曲だな~。海斗センターも新鮮。みんなの笑顔キラキラしてて眩しい。「オレたち、スターダスト!!」。歩き出す足のカットとても好き。アイキャッチもチーム鳳もチーム柊も両方ともかわいくてカッコイイ。

当日の会場ロビー。個人的に鳳先輩に花送っている魚住がツボ。那雪シスターズも見に来てる。楽屋でみんなからの宝物を前にして緊張した面持ちの悠太。そこに鳳先輩が。何か言いたげな真剣な表情。そして開幕のベルが鳴る。出演者のみんなが並んで立っている場面がいい。影役の海斗と辰己だけいないとか細かい。大丈夫と言うようにそっと微笑んで頷く鳳先輩がステキ。幕が上がる。袖に戻って来て暁が悠太に声をかけるところも良かった。先輩として綾薙学園卒業生としての誇りを感じる。舞台裏でのみんなの仕草や動きがリアル。珍しく緊張している空閑、虎石と北原とのやりとりが楽しい。蜂矢くんはドジっ子とは思えないまさかの舞台進行係? 今までライバルとして競ってきた仲間たちが裏方として忙しくサポートに徹している。見守る姿に素直な心情が溢れていて心打たれるものがある。最初の見せ場、アレクシスの影の「沈黙のディアローグ」。辰己バージョンが見れてとても嬉しかった。ちゃんと辰己の表現になっている。これで短い場面も合わせて4人の声優さんたちが歌ったことになる。それぞれの歌声に個性が感じられてみんなステキでした。袖で見つめる揚羽。「違う。僕が連れて行くはずだった」。蜂矢との会話にぎゅっときた。卯川の元には那雪が。謎茶きた~。緊張がとけて良かった。休憩終わって第二幕がスタート。天花寺のハーディー。さすがの堂々とした華やかさ。

舞台装置が奈落用のマットに倒れた!トラブル発生に高まる緊張感。舞台は続いている。みんなで急いでマットの上を片付けて、間に合った?!と思った。のだけれど・・・光る物を見つけてマットの上にあがる揚羽。釘だった。それを手にしたところで舞台上から悠太が!ここでEDーー!!もうこのまま終わりで次回だと思ったらCパートがあった。揚羽は無事だったけれど悠太は倒れたまま。これは・・・。次回予告も様子がわかるような映像はほとんどないかと思っていたら普通にあった。見る限り悠太が無事なのはわかるけれどみんなの深刻な表情がすごく気になる・・・。舞台はどうなったのか、成功したのか、それとも・・・。鳳先輩と悠太の会話、鳳先輩の「ボーイ」が久しぶりに聴けた気がする。EDカードは空閑と虎石。二人ともカッコイイ!海斗のお医者さんに続き職業シリーズなのかな。あ~もうこれで次回が最終回とかホント信じられない。どうゆう形で終わるのか凄く気になる。まだまだ見たい場面もたくさんあるのに。あと1話しかないなんて・・・。すでに寂しくなってますが、最後の1話、心して観たいと思います。


          

夏目友人帳 陸 第9話

夏目友人帳 陸 第9話 ながれゆくは  感想

学校の合宿で森の中の宿泊所にやって来た夏目くん。小さな社がある場所を田沼くんたちいつものメンバーで掃除することに。四つ面塚と呼ばれている由来を西村くんが話してくれた。社の中を覗くと四つの面が見えている。でも見えているのは夏目くんだけで田沼くんにも面は三つしか見えていない。気にしないように、その場を立ち去るのだが。西村くんをはじめ、みんな修学旅行のような雰囲気で楽しそう。天気はしだいに雨模様になり心配になるほどの大雨に。でも翌日は晴れた。夏目くんが外を眺めているとニャンコ先生?!先生、しっかり夏目くんのバッグに入ってついて来ていた。ふと川の上流から小舟が流れてくることに気付き、目をやると・・・。頭を水につけたまま流されてくる女の人が!この光景がかなり不気味でコワい。思わず見てしまうのわかる。見てはいけないとわかっていても。すぐに先生に見るなととめられた。さっきの光景は一体何だったのか。西村くんたちが探しに来たことで先生はとっさにウリボウに変身!か、かわいいい。ニャンコ先生ホントどんな姿でもキュート。

自分が見た面と何か関係があるのではと心配する夏目くん。声をかけてきた先生の顔に面がついている場面もかなりギョッとする。面の正体が何なのか、わからない前半はけっこうホラーな展開。廊下の奥からは水の気配を感じて、その水が少しづつ迫ってくる。この水も見えているのは夏目くんだけ。川のようだと思う夏目くん。ニャンコ先生も面の妖を探すのを協力してくれることになった。ぶつかった生徒がまたあの面をつけていた。人を変えてのりうつっていることがわかり、その目的がわからずに焦る夏目くん。どうしたらいいのかわからないまま時間は過ぎて。西村くんたちと話しながら歩いている場面で、これはヤバい、この雰囲気はヤバい、と思っていたらやはり!西村くんの顔に面が。驚いた夏目くんが声を荒げると消えてしまった。四つ面塚に直接行って確かめるしかない。走り出す夏目くん。

四つ面塚には管理をしている住職さんがいた。この地に伝わる伝承、山神さまを守る四人の従者の話し。四つめの面の正体がわかった。最後のひとりとなってもずっと山神さまと山を守り続ける姿に思いを馳せる夏目くん。西村くんに言った言葉は田沼くんが虫がいたとごまかしていてくれて、田沼くんの優しい気遣いを感じる。夜、眠る夏目くんに面の思いが伝わってくる。山神さまのために何かを懸命に探している。朝早く、面が探していた何かを先生と一緒に探すことに。石の間に光っていたかんざし。これだった。山神さまの大事な思い出のかんざし。先日と同じように小舟が流れてきた。声をかけてかんざしを差し出すとゆっくりと顔をあげて、最初は恐ろしかったのにかんざしを手にした山神さまが神々しく美しい姿に変わって山に帰ってゆく。美しい光景。従者のこともちゃんと伝えることが出来た。出発の直前、田沼くんと一緒に再び社を訪れて、夏目くんのあたたかい言葉にしみじみする。次回の話しも気になるけれどそろそろ1クールの終わりが近づいてきて、今回はどんなエピソードで最後を締めることになるのかも気になる。