活撃 刀剣乱舞 第11話

活撃 刀剣乱舞 第11話 鉄の掟  感想

堀川くんが帰って来ない。あのまま姿を消してしまった。兼さんが「国広・・・」ってつぶやくたび胸がいたむ。堀川くんが龍馬を・・・みなが心配と疑念にかられる。土方さんを救うにしても亡くなるのはまだ三年も先。大政奉還、倒幕阻止、箱館戦争。ここらへんの会話が次回を示唆しているような。龍馬が歴史上よりも早く薩摩藩邸を出立した。堀川くんの捜索と龍馬の護衛にわかれて行動することに。蜻蛉さんをはじめ、みんなの気遣いと優しさ無限大。頼りになる仲間たち。「僕も行きます!」こんのすけも健気。龍馬の後ろ姿を見送る陸奥守さんの優しい眼差しと今生の別れのような言葉に涙が浮かぶ。陸奥守が語る土方さんの未来は悲しいけれど正論。堀川くんの行動は兼さんの涙を見たからではないか、という指摘が深く鋭い。兼さんの心残り。箱館戦争。

箱館戦争当時の過去回想。土方さんのCV稲田さんか。聞き覚えのある声なのに名前がすぐに浮かばなくてEDテロップ見てわかった。土方さん、凛とした姿がカッコよすぎる;;土方さんと鉄之助の場面、なにかもう観てるだけで泣ける;;; 「俺の命だ」という言葉の重み。鉄之助に渡された兼定。そしてもうひとつの命として残された国広。土方さんはどんな思いで兼定を手放したのか。ここに兼さんが宿っているのかと思うと・・・。兼さんもまたどんな思いで別れたのか。泣いていたとしか思えなくて・・・。和泉守兼定は市村鉄之助に預けられて無事に郷里に届けられたのだった。

薩摩藩邸からあがる火の手。歴史にないことが次々と。兼さんと陸奥守が駆けつけると邸はすでに激しい炎につつまれて燃え落ちようとしている。崩れる藩邸、現れる時間遡行軍。敵を倒した兼さんがあたりを見渡すと周囲はすでに激しい火の海。そんななか、聞き覚えのある声が。堀川くん。ここで現れるのか。堀川くんが新選組の羽織を手にしているのを見て初めて兼さんが羽織を身に着けていないことに気づいた。本丸で過ごしていた流れから自然に任務にうつっていたのですぐに気づかなかった。「一緒に行こう」。兼さんに呼びかける堀川くん。この場面の二人の会話が非常に長いやりとりで今まで起きたことや会話とも繋がっている。二人が語る土方さんの姿にまた胸をしめつけられる。ただ救いたいと純粋に願う堀川くんに対して「それは土方歳三ではない」という兼さんの言葉が刺さる。忠義を尽くす、その兼さんの考えがそのまま土方さんの姿と重なる。だからこそ堀川くんは救いたいとより強く思っているのか。土方さんを救うことは同時に兼さんを救うことになる、兼さんのためにも、と。そこまで考えると本当に深い。そしてせつない・・・。兼さんはそんな堀川くんの呼びかけに応えはしない。二人の思いは平行線のまま重なることはない。土方さんを救うこと、それは歴史を守るのではなく変えること。歴史を改変しようとする時間遡行軍と同じになってしまう。戦うべき相手と同じ場所に堕ちることになる。自分たちがやるべきこと、果たすべき任務、仕えるべき主。あの頃とはもう全てが違う。それを覚悟をもって受け入れるか、受け入れられないか。堀川くんは自分を折ればいい、それでも構わないとまで言った。兼さんの叫び声と抜かれた刀。二人の元に必死に駆け寄り手を伸ばす陸奥守。刀は勢いよく振り下ろされ、ここで次回へ。

こんなところで次週かー!なんだかもう予想外の凄い展開になって驚いた。思えばもうあっという間に11話。残された話数はあと2話しかないと思われ、ここからどう決着するのか・・・。でも次回予告の蜻蛉切さんと鶴さんの会話に少し気持ちが落ち着いた。蜻蛉さんの時の鶴さんの「大丈夫」発言で本当に大丈夫だったから今回も鶴さんが「帰ってくるさ」と言ってるから大丈夫ではないかと。また再会する前提で話しているし・・・。恐れつつもそんな希望的観測で次回を待っています。


          
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