夏目友人帳 陸 第10話

夏目友人帳 陸 第10話 閉ざされた部屋  感想

名取さんはそれとなく友人帳のことを探っている。再び名取さんの家に行くことになった夏目くん。「デリカシーのない報告」とか言う先生の台詞が面白い。名取さんの登場シーン、今回もいっぱいの薔薇でキラキラしてて、いつも楽しくて笑ってしまう。周りでみんな見てるし。名取さんの家に着くと先客が。そこで箱崎邸の妖怪や術の資料の遺産探しのことを聞かされる。突然の成り行きで手伝いを頼まれる夏目くん。出来ることが増えるかもしれない、そう考えた夏目くんは遺産探しに参加することに。箱崎邸、もの凄く大きくて立派なお屋敷。他の祓い人たちも集まるなか、孫娘の紅子から詳しい話しが。資料があるはずの隠された書斎を探しだせば、その中の物は全て渡すという。名取さんのヤモリのあざを消す方法もみつかるかもしれない、と考える夏目くんの優しさ。それと同時に親族の態度に自分の境遇やレイコさんのことが重なったように寂しさをにじませる。

名取さん、夏目くん、それぞれに書斎探しの始まり。「三毛猫ふうなこれ」という言い方がとてもかわいい。的場一門も来ているということでお面をつけることに。夏目くんの面姿、いつもかわいい。柊と共に屋敷の中を探し始める。ニャンコ先生の例え話が面白くて笑ってしまう。夏目くんのことを気遣う柊。「お前が持っている何かのせいなのか」。鋭い言葉。名取さんにも話せないこと。柊は理解を示してくれるけれど夏目くんにはまだ話せないという思いが。その時、突然何かが割れるような大きな音。その頃の名取さん、おっとこの声は的場一門の七瀬さんだ。アニメではかなり久しぶりな気がする。お互いに腹の探り合いのような言葉の応酬。でもちょっと楽しそうにも感じる。

夏目くんたちが音のした部屋に駆けつけると内部はかなり荒らされていた。それでも構わないと言う紅子さん。亡き祖父の思い出話しと視えることへのハッキリした否定。面を上げた夏目くんの表情は傷ついてはいない、むしろ穏やか。「誰かに否定されることがあっても昔ほどこわくなくなった。そう思える場所へこれた。俺には俺の出来ることがある」。成長を感じる力強さのある言葉。式に書斎の場所を聞いてみたらどうかと思いつき、柊と一緒に「おー!」と手を上げるところがかわいい!変わり者、いつも一人だったという箱崎さん。レイコさんと似ている。レイコさんの暮らした家にいつか・・・。思いを馳せる夏目くん。扉を開けるといきなり妖の手が伸びてきて捕まった。友人帳を寄こせと言われた直後に名取さんの声が!いつからそこに?今の話しを聞かれた?!妖は先生がすぐに追い払ってくれた。動揺する夏目くんに名取さんは「何も聞かなかったことにする」、と。何度も大丈夫と繰り返して。名取さんの大人な思いやりと気遣い、優しさを感じる。夏目くんはその言葉についに決断した。今回のことが終わったら友人帳のことを話す。ついにこの時がやってきた。次回がもう最終回。このエピソードで最後になるのか・・・。1クール過ぎるのが本当に早くて寂しくなるなぁ。


          
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