夏目友人帳 陸 第8話

夏目友人帳 陸 第8話 いつかくる日  感想

一週間以上も遅れて今頃感想・・・。そうです、録画されてなかった!突然の時間変更に気付かなかったうえに追っかけ録画も機能せず無念;配信でようやく観れた・・・。

駅で手紙を拾った夏目くん。ベンチに座っていた人物の落とし物だった。葵、アニメでもカッコイイ!どこか憂いを秘めているようなクールな感じの黒髪のイケメンとかステキすぎ。テレて赤くなるところはかわいい。大人のような少年のような、年齢不詳に見えるところがまたいい。声が小野大輔さんて嬉しすぎる。西村くんには葵の姿は見えていなかった。葵は妖。ショックをうける夏目くん。葵が会いたがっている幼なじみも妖を見ることが出来る。ゆえあって縁を切ったと言うけれど・・・。ニャンコ先生を見て白いタヌキは神域に近いお方だと聞いたことがある、と神格の高い妖と思って接する葵の反応が面白くて思わず笑ってしまう。そこに鳥のような妖が。先生がすぐに斑になって追い払ってくれた。サッと跪く葵。「ニャンコ先生だ!」って得意気に言う先生も「信用しちゃだめ」と叫ぶ夏目くんも面白い。

自分の身の上を語る葵。香という少女との出会い。話しの流れが「蛍火の杜へ」を思い出さずにはいられない。好意を寄せられていることに気付いて逃げた。葵が持っていた手紙を見た夏目くんと先生、声を合わせて「寿?!」。なんと結婚式の招待状。でも年齢が合わない??一体相手は何歳なんだ?とあやしむ夏目くん。廃屋のポストが連絡の手段とかロマン。久しぶりに開けてみたら中に入っていたあふれるほどの手紙。そのいちばん上に招待状が。香をどうやって探すのかと思う間もなく西村くんが知ってた。牛乳を盛大に噴き出す夏目くんがかわいい。すぐに本人に会うことができた。結婚するとは思えない普通の高校生。でも葵の名前を出したら凄い形相で掴みかかられた~。香は葵との思い出を話してくれた。子供の頃のやりとりが微笑ましくもちょっと泣ける。「傷なんていつかは治るものなんだってみんな言ってた」。なにかとても印象的に響く一言。香の激しく強い思い。先生の意見に同意。声がつくとどうしても純粋さよりもコワさのほうが前に出てきてしまうような・・・。若さゆえの強さとか純粋さなのだろうけれど。たまっていた手紙を妖の青い炎で燃やす葵。一枚一枚が燃えて空に昇って行きながら語りかけてくる。

式場に向かう途中で再び鳥の姿の妖に襲われた。先生と夏目くんが応戦。葵ひとりで向かうことに。夏目くんからは激励とも後押しともとれる言葉が。待ち伏せていた香にいきなり抱き付かれてしがみつかれた。「きっとあとでもっと泣くことになるのに」、「わかってないなぁ」、「だからいやなんだ、だから」。葵の言葉にいろいろ考えてしまう。果たして5年後10年後、彼女は今と同じ想いを持ち続けていられるのか。妖のほうが人間よりもずっと純粋であることをもう何度も見せられているから余計にそう思う。このあとの夏目くんのモノローグでも、泣くことになるのは葵のほうなのかなって思えて・・・。「ニャンコ師匠」って呼び方かわいい。でも先生の台詞に感傷なんて、とも思えてとても頼もしく聞こえる。別れに怯えるより一緒にいられること、か。過去にも多く描かれてきた妖と人間の恋を巡る物語。ほとんどの話しは悲しい結末を迎える。それに対してこの話しでは別れではなく互いに共にいることを選ぶ。その難しさを踏まえたうえで、あえて描いたのがこの話しなのだろうと思える。葵の幸せを祈らずにはいられない。


          
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