夏目友人帳 陸 第1話

夏目友人帳 陸  第1話 つきひぐい  感想

夏目友人帳、六期!長く続いて本当に嬉しい。また今期も夏目が観られる幸せ。もうOPの冒頭の映像を観た瞬間に、その美しさと繊細さに感動した。春から初夏にかけての風景の描写が本当にキレイで。そしてOPに夏目くんとレイコさんとニャンコ先生しか登場しないことに驚いた。他の人間キャラが全く登場しないのはEDも含めて初めてのような気がする。今までのシリーズとは違うぞ、という感じでとても新鮮に思える。

いつもの耳に馴染んだナレーションに始まりを実感する。ニャンコ先生とお団子を買いに行く途中で奇妙な物音を耳にする夏目くん。壺を被った妖が橋げたに頭を打ち付けている。関わらないでおこうと立ち去ろうとするが・・・妖を助けて壺を取ってあげた夏目くんはお礼として何と子供の姿に!助けた妖はつきひぐい。お礼で人や物を若返らせる力を持った妖だった。夏目くんの子供の姿がとてもかわいい!個人的な希望としては声も神谷さんに演じてほしかった。子供になったことで記憶を失ってしまったらしく、先生を見て「タヌキのお化け」と。ジタバタして怒る先生がかわいい。先生の説明が面白くて笑える。想像の名取さんも面白すぎ。そこに夏目くんの家に遊びに行くはずだった田沼くんと多軌さんが通りかかって。声を揃えて間違えるところがかわいいよ。先生の話しに驚く二人。子供姿の夏目くんとニャンコ先生はひとまず田沼くんの家に行くことに。夏目くんがかわいいだけじゃなくて、記憶を無くしたその台詞にところどころ心えぐられる。多軌さんの「先生は夏目くんをどこに連れて行ったんだろう?」という仮定の言葉にじわっとせつなくなる。

なんのかんの言いつつも夏目くんのために一生懸命に術をかけたつきひぐいを探す先生の優しさ、健気さにうたれる。田沼くんと多軌さんと夏目くんが一緒にカレーを作る場面がかわいくて。玉ねぎで「みんな逃げて~」「もう襲われた」がかわいくてかわいくて。夏目くんの嬉しそうな笑顔にうたれる。周囲の人達を信じたいのに信じることに怯えてしまう。妖から嘘を吹きこまれ、田沼くんと多軌さんから必死に逃げて。最後に飛び込んだ部屋は、天井に池の鯉が映っているあの部屋。田沼くんといろいろ話して心が通じ合った、あの思い出深い場所。その時の光景を思い出してじーんとする。田沼くんと多軌さんの優しさ;;夏目くんのことを本当によくわかっていて大切に思っている二人の対応が泣ける。そして自分の思いを打ち明ける夏目くんの台詞が泣ける;;ニャンコ先生が「友達なの?」と聞かれて「ただの腐れ縁だ」と答えるところも凄くいい。ニャンコ先生の尽力のおかげで夕方には術がとけ、何も知らぬように眠っている夏目くんの子供のような寝顔に田沼くん、多軌さんと一緒に安堵してあたたかい気持ちになる。このエピソードを1話でやってくれて良かった。ああやっぱり夏目友人帳っていいなぁ。今期も毎回そう思わせられるのだろう。

夏目友人帳 陸  公式サイト


          
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