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魔界王子 第1話

魔界王子 第1話 devil and realist 感想

ソロモンとダンタリオン、過去にどうゆう関係だったのか気になる場面からOPへ。
OP、バトルものかと思うほどわりと激しい。名門貴族のウイリアムは頭脳明晰な
リアリスト。友人のアイザックがかわいい。授業料の未払いを知り屋敷に戻ると
財産を管理してる叔父さんが破産して行方不明に。迎えたのは家令のケヴィンだけ。
とりあえずお金になりそうな物を探して地下室の奥の扉へ。扉を壊したら血が床の
魔法陣に~。ダンタリオン、あっという間に登場。魔法陣から出てくるまでが早い。
ぐるぐるに縛られている姿が笑える。超リアリストなウイリアム坊ちゃん、悪魔を
きっぱり否定。投げられた靴で撃沈して警官に引っ張られてゆくダンタリオン。
指輪のことを聞いたら返答をためらったケヴィン。何か知っているらしい。

あっという間に魔法陣に引き摺りこまれて魔界のダンタリオンの屋敷にやって来た
ウイリアム。出迎えた黒羊、バフォメット。安元さんの声がステキ。その頃、樹の
影に隠れながらウイリアムを捜している大公爵ダンタリオン様。また縛りあげられた。
悪魔は人を魅了する美味しいデザートを作るのが得意らしい。現王のルシファーは
長い眠りについているために代理王を選ぶ必要があり、ウイリアムは代理王を選ぶ
権限を持つ選定公。本人は全く信じてないけど。

突然、屋敷が破壊された。ジル・ド・レイ登場。鳥海さんだ~。(ジル・ド・レは
ジャンヌ・ダルクと共に戦った軍人であったが、錬金術や黒魔術にのめりこみ、
多くの少年を虐殺したと伝わる人物。ペローの『青ひげ』のモデルと言われている)。
ウイリアムを連れ去ろうとするとダンタリオンが助けに来た。屋敷もゲーム空間の
ように元通りに。しかし選定公だとバレた。火あぶり、愛しい聖女と言っているのは
ジャンヌ・ダルクを模した人物のことだろう。1話からいきなりバトル展開は意外。
ジル・ド・レイと派手にやりあうダンタリオン。ダンタリオンの力は激しい炎。
人間の魂をたくさん奪ったことを隠したいのか、あるいは忘れたいことなのか。
ダンタリオンの怒り爆発。

ふたりが戦ってる間のウイリアムとバフォメットのやりとりがちょっと面白かった。
アクションはけっこう派手だ。「やめろ!ダンタリオン!」。力強く叫ぶウイリアム。
その声でダンタリオンの炎が消えた?。これがソロモンの力なのか。そのまま
休暇明けの学園場面へ。学費はすでに収められていた。そして転入生が登場。
七三分けのダンタリオンでした。

予想以上にコメディな感じがしたのと、意外にバトルシーンが長かったような。
原作の絵の雰囲気とはちょっと違う感じもする。衣装や髪の表現などのキャラデザ、
もう少し凝って欲しかった気も。今後の作画に期待したいところ。もうゲームも
発売されるんですね。早いな~。



          
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