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「戦闘妖精・雪風解析マニュアル」

「戦闘妖精・雪風解析マニュアル」 早川書房

数ヶ月前に購入してやっと読み終えた。といっても初版発行は2002年。
すでに5年以上も前に出版されたもの。
神林長平氏の「戦闘妖精・雪風」をめぐるとても広範囲にわたる内容で
読み応えがありました。
OVAの紹介やアニメスタッフの座談会、OPERATION:1の最終決定稿など
読んだらまたOVA見たくなった。
零の子供時代のエピソードが描かれた「ぼくの、マシン」は深井零の人物像を
理解するうえでかなり重要な話しという感じがして、読むことができて良かった。
また、星雲賞短編、長編部門同時受賞記念に執筆された「被書空間」も
「敵は海賊」と「雪風」の世界がニアミス?する面白い作品で楽しく読んだ。
久しぶりにラテルとアプロに会えて嬉しかった。

神林氏のインタビューと過去のエッセイの再録は非常に興味深い内容で
小説論、作家論の一端まで語られていてもっと読みたい気分になる。
詳しい著作リストが掲載されているのもありがたい。
各執筆者による評論やエッセイも興味深く、奥の深い考察、新鮮な視点を
得られた。軍事評論家の岡部氏による現有機と雪風の機体比較などは
個人的にかなり興味を惹かれた。現在だとまた違う内容になるだろうけれど。

スゴイと思ったのはFAF関係者75名のプロフィール。
年齢、出身国はもちろん、キャラによっては出身校の記述まであってビックリ。
何故FAFに来ることになったかという理由も書かれていて、そうだったんだ!
という発見が多かった。これではじめてブッカー少佐の詳しい経歴とか
わかったし。零のことも。原作に書かれていない情報が満載。
このプロフは最初から全部決まってたのか、それとも脇キャラはこの本の発行に
あわせて考え出されたのか、詳しくないからわからないけど、とにかくスゴイ。
フェアリィ空軍の組織と編成に関する記述なども、地図まで載っていて原作の
世界をより深く把握するのに助けになる。

この本を読んであらためて、この作品の奥深さ、緻密に構成された世界観
機械知性と人間の関係を描きながら、哲学的な本質にせまろうとする核心に
触れた感じがして圧倒された。この小説に出会えて良かった。

『グッドラック戦闘妖精・雪風』 感想2

『グッドラック 戦闘妖精・雪風』  神林長平 ハヤカワ文庫

昨日の感想の続き。登場人物について感じたことを。
深井零は本当に変わった。
ただ言葉が多くなっただけではない。ブッカー少佐に対する言動も
前作ではどこか子供っぽく思えるような言葉づかいもあったのに
そうゆう雰囲気はなくなっている。
頼っていた状態から、対等な立場で会話しているような印象をうけた。
エディスや桂城少尉に対する態度も以前からは考えられない。
個人的には無口で繊細でクールで孤独な零のほうが好きだ。
でもそのいっぽうで以前にも増してタフに変化した零をカッコイイと思う。
主人公という立場をおいても、零はホントにカッコイイ。
カッコ良すぎだろと思うくらい。アタマの回転が驚くほど早くて
いつも絶対絶命の窮地を自らの力で切り抜ける。
非情と思える言動すらクールでストイックで魅力的。
最後に少佐の腕時計を返さないでほしかった・・・。
あれを返して、しかもあの心情は・・グッドラックか・・・。まさに。

エディスは零と同じくらいの年齢だと思うけど、普通同僚にこんなこと
言わない、と思うような子供っぽい発言が目立つ。
他の人物と比較してより人間(女)らしくするために、こうゆうキャラに
なっているのだろうけれど。正直、好きになれないタイプの女性。
女性キャラが登場してきたからといって簡単に人の色恋沙汰など
書かないところが、またこの小説のいいところだ。

今回、いちばん深く感銘をうけたのはクーリィ准将。
前作でもカッコイイと思ったけど、今回は彼女のパーソナリティが奥深い部分
まで描かれていて、なんて魅力的な人物だろうと思った。
前作ではブッカー少佐や零から、ののしられていたような場面もあったのに
完全に頼れる上官に変化している。2人とも准将を尊敬しているというか
一目置いている感じが伝わってくる。
彼女がつくった特殊戦、その構図がとてもわかりやすくブッカー少佐の
目をとおして書かれている。
軍団の幹部ライトゥーム中将との会議でのやりとりは痛快きわまる。
上司に対して一歩もひかぬこの強気な発言。
そして最後の章での、特殊戦の指令としての彼女の決断、意思の強さ、
落ち着き、戦う決意・・・。特殊戦の全隊員を集めての最後の言葉。
作戦開始の発令をするクーリィ准将はたまらなくカッコイイ。
SFに女性の上官が出てくるのは珍しくないけれど、性別をこえて
どの幹部よりも優れた一人の軍人として、一人の闘う人間として、
ここまで徹底して描かれた例はほとんどないのではないか。
この准将がいたからこそ存在する特殊戦なのだと強く感じた。
生き延びて欲しい。

最後に、ブッカー少佐はいつも零のそばにいて、いつも零を支えてくれる。
逆に少佐が零に慰められる場面もあった。良き友人として時に厳しい指摘を
することもあれば、過剰に心配することもある。とても人間的で味のある人物。
そんなブッカー少佐が零と同じくとても好きだ。
貸した腕時計が、零が帰還するよりも先に戻ってくる。
その時の少佐の気持ちを思うと・・・。

また長くなってしまった。この小説について語りだすととまらない。
近いうちにOVAをまた見直してみようと思う。
元になった原作を読んだ今では、全く違う世界が見えてきそうだ。

『グッドラック戦闘妖精・雪風』 感想

『グッドラック 戦闘妖精・雪風』  神林長平 ハヤカワ文庫

『戦闘妖精・雪風 <改>』の続編。
文庫の厚さ約2.5cmの長編。でも全く長さを感じない。読みきるのが惜しくて
わざと時間をあけたくらい。でも早く続きが読みたくて。
前作のラストから主人公深井零がどうなったのかとても気になっていた。
ほとんど植物状態だった零は唐突に目覚める。
雪風の機上で。
驚きの展開だったけれど、違和感は感じない。むしろ目覚めるならこれしかない
というシチュエーションか。

前作に比べて、零がとてもよく話していることに驚く。
会話している場面がかなり長い。
以前なら考えられないこと。確かに零は変わった。でも成長ではなく変化だと
いうのはとてもよくわかる気がした。
零とエディスの会話の場面は話しが専門的なこともあり、多少退屈に思えて
前作のほうが面白かったかなぁなどと思っていたらとんでもない。
「戦略偵察・第二段階」。桂城少尉の登場からストーリーは一気に加速していく。

<everything is ready / I don't lose / trust me ...Lt.>

零の言葉にこたえる雪風。この場面にはシビレた。ホントに。
そして本書の扉に記された一文「我は、我である」という言葉の意味の深さを
思い知らされる。
「戦意再考」。ここからはあまりに話しの展開が予想を超えて、どうなるのか
全く想像もつかないままに読み進めた。言葉でどんな感想を書いたら
いいのか思いつかない。それくらいスゴイ・・・。
そして最終章「グッドラック」。まさに怒涛の展開。
ロンバート大佐の言動に衝撃を受け、基地崩壊の危機に震撼する。
ジャムVS特殊戦の最終決戦のような戦いがはじまる。
特殊戦の十三番機すべてがフェアリィの空を飛ぶ。
今までほとんど登場してこなかった他の特殊戦機とパイロットが共に
飛んでいることに、なぜか感銘をうけた。
最後に零と雪風が最大推力で発進してゆく・・・。

ラストは、こんな場面で終ってしまうのか!!と呆気にとられるような
感じだった。でも物語は終ってはいない。零と雪風の戦いはまだ続いている。
SF誌に続きが不定期に掲載されているらしい。自分では未確認だが。
まさに神林氏のライフワークというべき作品なのだろう。
優れた作品というのはジャンルを問わず、普遍的な問い、哲学的な問題を
あらわにするものなのだとあらためて感じた。
世界と個人のかかわり、いかに生き抜くべきか、存在とは何か・・・。
避けてとおれない様々な問題が、あらゆる場面で語られる。
雪風はいつも聴いてくるのだ。オマエはどう思う?どうしたい?と。
零はいつもその問いかけに最適な答えを瞬時に見つけ出しているようにみえる。
新種の複合生命体、か・・・。
最初にOVAを見た時の感想もあながちはずれてはいなかったのかもしれない。
いや、これは単純にSFが好きであれば誰もが夢見ることかもしれない。

この長編に書き込まれたあまりに濃密な内容に圧倒された。
神林氏の感性、理性、洞察力、表現力・・・そのものに圧倒されたというべきか。
感想を書きながらも、簡単に感想なんて書けるもんじゃないなと思った。
書きたいことはもっと他にあるはずなのに。
結局ただ、凄い作品だとしか言うことができない・・・。

『戦闘妖精・雪風 改』 感想3

『戦闘妖精・雪風 <改>』  神林長平 ハヤカワ文庫

昨日に引き続き感想。いつまで続くんだよって感じですが、作品の中心的な
部分にはまるでふれていない気がする。(それを書いたらネタバレか・・・)。
気分的にまだ全然書き足りない感じ。

今日は主人公の深井零について。
OVAと原作ではかなり印象が違う。OVAではとても繊細でもの静かな青年という
イメージが強かった。堺雅人さんの声もソフトで優しい感じだったし。
原作ではもっとクールでタフな感じ。ワイルドとまではいかないけど。
もっと戦闘機乗りという感じが強い。思い悩んでいる部分はあるにしても
気が強くて負けず嫌いというか、コワいもの知らずで態度が大きいというか。
自分は原作の零もOVAの零も、どちらも好きだ。

年齢設定は20代前半かなぁと思ってる。
ジャックに話しかけてる言葉とか、ちょっとコドモっぽく感じられるところも
あって。フェアリィに来て4年で、戦闘機に乗れるのはあと2年くらいという
セリフがあるから、けっこうそれくらいであってるかと。

やはり「インディアン・サマー」と「全系統異常なし」の零の言動が
印象的。「おまえは・・・おれを裏切らない・・・な?」ってセリフはグッとくる。
零とジャックのやりとりも心に残る場面が多い。

この作品を読んでいて思い浮かべたのは新谷かおる氏の「エリア88」
最初の頃の風間シンを思い出した。「必ず生きて帰る」シンもいつもそう思って
出撃していた。「エリア88」は自分の中では永遠の名作のひとつ。
数え上げたらきりがない、数々の名場面が今も鮮明に思い出されて
いろんな意味でシビレるマンガだ。
このての作品の魅力って言葉にするのはホントに難しい。
何かもう感覚的に好きなんだな。
そうゆう意味ではマニアックなものかもしれない。
この小説にしても正直、万人受けするとは思えない部分がある。
あの戦闘機の詳細な記述の多くが、苦手な人にはもしかしたら
読むのが少し苦痛に思えるかもしれないから・・・。
それでも多くの人に読んでほしいと思わずにいられない。

『戦闘妖精・雪風 改』 感想2 

『戦闘妖精・雪風 <改>』  神林長平 ハヤカワ文庫

昨日書ききれなかった感想の続き。
この作品の1番の大きな特徴といえば、やはりジャムと戦闘機との
空中戦の迫力ある詳細な描写だと思う。
知識の無い自分にはまるでわからない専門用語がズラズラ並んでいるような
ものなのに、飽きることもなく、緊張感と高揚感を感じながら夢中で読んだ。
「スロットルを叩き込む」という一文だけで、機体の作動が具体的に
わからなくても危機的な状況は充分に伝わってくる。
例えばエンジンが始動する細かい描写などは、文章として捉えているだけで
具体的なイメージはなかなか浮かんでこない。それでもその描写が魅力的に
感じられるのはなぜなんだろうか。
自分は別にメカフェチではないと思うけど・・・。

OVAを見たおかげで、その映像のイメージに助けられた部分は大きい。
コントロールパネルに表示される搭載武装
RDY GUN RDY ・・・
などはアニメで描かれたパネル表示のイメージがストレートに浮かんできた。
OVAではコントロールパネルの表示がかなり多用されていて印象的だった。
また、雪風をはじめとした機体のイメージもOVAを見た影響は大きい。
特にバンシーは自分の貧困な想像力ではあの巨大な空中母艦をうまくイメージ
できなかっただろう。全て映像としてイメージできればいいという問題でもないが。
OVAのバンシーをはじめとする各機体のデザインはとても良かったと思う。
パイロットスーツのデザインも好きだ。

深井零が雪風を唯一のものとして愛する気持ちは理解できる。
それでも相手は機械だ。しかも学習能力を持ち、自己判断で動く。
ブッカー少佐の「機械とキスはできないぜ」ってセリフがカッコ良すぎ。
「スーパーフェニックス」のラストは圧巻。
自らを葬り、新しい命を得て、まさに不死鳥のごとくよみがえって帰還してゆく。
零の心情描写からも離れて、機械の眼、雪風の視点で終ってゆくような結末・・・。
この作品の主人公は深井零ではなく、雪風だったのかと思わせる。
雪風、カッコイイよ・・・。

果たして零はどうなったのか・・?雪風は?FAFは?ジャムは?。
これは「グッドラック」を読まずには終れない。
この1冊だけでは物語はまだ完結してはいない。

『戦闘妖精・雪風 改』 感想

『戦闘妖精・雪風 <改>』  神林長平 ハヤカワ文庫

OVAを見たのをきっかけに読んだ。久しぶりに小説を読んだ気がする。
一度読み始めたら、文字通り時間がたつのも忘れてページを繰っていた。
ページが残り少なくなってゆくのが惜しくて、わざと時間をおいて読むのを
中断したりもした。それほどこの小説の世界にのめりこみ、魅了された。
こんなふうに思う本に出会ったのは本当に久しぶりだ。
子供の頃に夢中で神林氏の本を読んだ、あの頃と同じ感覚。

謎の異星体ジャムから地球を守るために、フェアリィと呼ばれる惑星で闘う
FAF(フェアリィ空軍)。こう書くと、いかにもありがちなSFアニメの
筋書きのようだけれど、FAFは刑務所別館とも呼ばれる。
地球に居場所がなくなった犯罪者が牢に入る変わりにFAFに従軍して
ジャムと闘う。さらに主人公、深井零の所属する特殊戦にはその任務ゆえに
冷酷非情な、非人間的な人物が選ばれている。

読んでいくうちに零はけして、冷酷非情な人間ではなく、むしろとても人間的
な人物に思えてくる。しだいに口数も増えて、不幸な事態に涙をながしもする。
ブッカー少佐は零の唯一の友人から、いつの間にか親友に昇格している。
何よりも愛機、雪風に対する執着。信頼。愛情。零にとってはただの戦闘機
ではない。自分にはこれしかない、といいきれるほどの存在。

おさめられた8つの話しどれも印象的だけれど、とりわけ興味深いのは
零が主役ではない「フェアリィ・冬」で語られる天田少尉の話し。
これがないのと、あるのとで全体の印象がかなり変わる気がする。
この章を読むと、零がFAFの中でも優秀な頭脳を持った特別な人物なのだと
いうことがわかる。天田少尉はその対比のように描かれる。
そしてブッカー少佐が知る驚くべき事実・・・。
この闘いの意味とは?ジャムとは何なのか?。
その問いは常に繰り返されている。

地球からやってきたジャーナリストは眼に見えないジャムよりもFAFを敵対視する。
最前線で命をかけて闘うFAFのパイロットを崇高な意識も思想も持たない連中とみなす。
リン・ジャクスンの著書というかたちで語られる地球の状況はとてもリアルだ。
未知の異性体の襲撃を受けてもひとつにまとまることはできず、自国の利益
を追求し、民族間の偏見に縛られ、地球に居場所のない犯罪者を闘わせて
現実から目をそらす、地球で暮らす人達・・・。
この小説の中では様々な角度から様々な問題が語られている。
とても簡単には読み流せないことばかり。

ページの多くを割いている空中戦、戦闘機の記述など大事な部分にまるで
触れていないけれど長くなったのでとりあえずここまで。続きはまた書きたいと思う。

神父と悪魔 銀の森の人狼

「神父と悪魔 銀の森の人狼」 志麻友紀 B's-LOG文庫

「神父と悪魔 カープト・レーギスの吸血鬼」に続く2冊目。
物語の大筋はほぼ予想通りの展開という感じではあるけれど
1冊目に比べて、ヴェドリック神父と悪魔のアンシャール、天使のオフィエル
それぞれとの会話がかなり突っ込んだ内容になってきている。
ヴェドリックはアンシャールの本当の正体に気づいているような。
アンシャールとの会話の中に出てくる話しは「ファウスト」からひいているの
かなと思ったけど、知識不足でよくわからない。
オフィエルは天使としての理想と、人間の世界の現実に苦悩するのが
かわいそうにも思える。また今回も神父にかなりいじめられてる(?)し。
恋に盲目な恋人達を周りをかえりみない愚かな人達として描いているのは
少し意外な気もした。このての本なら美しい純愛とかに仕立て上げそうなのに。
そんな人達でも救わなくてはならない神父の立場という見方は少し
意地悪すぎるかな。そう思わせるヴェドリックの考えも前回よりはかなり描かれている。

人狼の長(おさ)がまるで○amentoにでてきそうなキャラ。
挿絵がかなりそんな雰囲気。
あとがきで作者さんも書いてますが、私もこの長が気に入りました。
次巻はオフィエルが中心になる話しのようで。
今回、ヴェドリックの出生に関する話しは特に出てこなかったので、
ここらへんもこれからどう展開してゆくのか・・。

神父と悪魔 カープト・レーギスの吸血鬼

「神父と悪魔 カープト・レーギスの吸血鬼」  志麻友紀 B's-LOG文庫

テンポが良く、面白かったのですぐに読み終わった。
主人公のヴェドリック神父が神父なのに裏表のある性格で魅力的。
天使のオフィエルはいじられ役で、いじけてたりするのがかわいい。
そして悪魔のアンシャール。神父を誘惑したり、姿を変えたり、なぜか天使を
助けたり・・・この作品中、一番面白いキャラかも。かなりいい味だしてます。
この3人の会話のやりとりが笑える。
ヴェドリックの出生に関する謎や、アンシャールの元の階級
(たぶん彼は上級三隊の最高位・・・ではないかと勝手に憶測)。
など、今後につながりそうな謎の部分も含めて、続巻が楽しみ。
すでに購入済なので読んだらまた感想アップします。

ドラマCDますます楽しみになりました!。宮野真守さんが演じるヴェドリック神父は
素晴らしい美声の持ち主で、オペラ座のテノールよりも美声と書かれている。
人々の前での神父としての優しい顔と、アンシャールやオフィエルと話している
時の態度がまったく違うので、ここらへんも宮野さんがどう演じてくれるのか。
読みながら、この場面はあるかなぁとか、このセリフ言ってくれるかなぁ
なんてちょっと考えたりして。宮野さんがどんなヴェドリック神父を生み出して
くれるのか本当に楽しみ!。早く聴きたい。