S.Y.Kの記事

S.Y.K〜蓮咲伝〜 感想

S.Y.K〜蓮咲伝〜 フルコンプできました。
今まで個別に感想書いてきましたが、あらためてプレイ後の全体的な感想です。ネタバレ。

玄奘編の道中記は相変わらずのS.Y.Kな雰囲気たっぷりで楽しかった。仲間たちとの旅の
あれこれも、このゲームにかかせない楽しさだと思う。やはりこのゆるさがないと。そして
各キャラのエピソードはどれも糖度高めで、こちらもいろいろと楽しかった。個人的に特に
玉龍が!シナリオ自体はありきたりかもしれない。でも本編と変わらず、玉龍の成長物語な
感じがとにかくいい。今回は更に成長した姿が見れたし。悟浄はかなり面白かった。と、
それぞれに語りはじめるとまた同じ話しになってしまいますね。そして今回、真君が正式に
攻略対象になったというのは興味深かった。予想はついてたといっても、本当にガッツリ
真君でしたね〜。シリアスな真君スペシャルで、とても濃い話しになってて良かったです。
真君の人物像と、それぞれの過去から現代へと繋がる流れがよくわかった感じがしました。

この玄奘編だけなら普通のFDだと思うのですが、500年前の金蝉子編ではじめてわかった、
明かされた部分がたくさんあって、これはもう「S.Y.K 2」といってもいい内容ではないかと。
ひとつひとつのエピソードは短いけれど、各キャラのセリフから性格や考えなどを深く
理解することが出来て、本編で語られていた過去がハッキリ浮かび上がってきた感じ。
この金蝉子編で過去と現在、天界と地上界と冥界、全体の世界観が繋がった気がする。
特に印象に残ってるのはやはり斉天大聖。明るくすがすがしく爽やかで、そして哀しく
せつない・・・。自分の務めを果たした。でも金蝉子へ想いを伝えることは最期までできな
かった。それが何ともせつない。金蝉子に膝まづいて忠誠を誓う場面、本当にものすごく
いいです!そしてもうひとつ忘れられない閻魔王との出会い。彼と過ごした短くも幸せな
ひととき。互いに想っているのにふれあえない関係というのが・・・。運命の哀しさよ。
最終章は大聖と閻魔王の戦いのシナリオが素晴らしかったと思う。何故?が全て解き明か
されていて。ふたりの間にこんなやりとりがあったなんて。ここをしっかり描いてくれた
ことに感謝です。金蝉子と閻魔王の最期の場面もとてもせつなくて。大聖と閻魔王、
ふたりの優しさに心うたれる。最終章、すごく良かったです。

そして最後に見た大団円ED。もしかしたらこれが今まで見た中でいちばんかもと思って
しまった。玉龍をはじめとしてみんなのセリフがとにかくいい!ひとりづつ膝まづいて語る
場面がまさに従者という感じがして。金蝉子を将として共に地上へとくだった彼らが、
500年の時を経て本当の意味で解放され、役目を終えた感じがしました。彼らと別れるのは
寂しい。でも最後の悟空の一言に笑顔になる。S.Y.K サイコー!

天竺一家編はいかにもS.Y.Kなゆるさ全開で楽しかった。おまけ要素がとても充実してて、
驚きました。いれたいものを全て詰め込んだみたいで。制作スタッフさんの作品への愛情と
熱意を感じます。各キャラの部屋のお迎えとお別れのセリフがいい!ギャラリーのコメント
も4コマも日記もすべて楽しみました。宿屋の一問一答や物語もとても良かった。八戒の
しっぽは"牛魔王の一日"がかなりツボでした。冥王らぶ。外伝は本編のBADED後の話しまで
あることに驚いた。その他では特に"若鳥の誓い"と"紅蓮"がぐっときた。両方とも大聖ですね。
フルコンプ後のごほうびCG、ちびキャラ絵と玄奘先生と生徒たちも良かったですー!
つい欲張りな気分になって紅孩児や牛魔王とももっとお近づきになりたかったという思いは
残るものの、個人的には非常に満足です。おまけまで含めて、本当にかなり充実した内容の
FDだと思う。買って良かった。悟空の言葉どおり、また会えることはできるだろうか・・・
期待しています。

S.Y.K〜蓮咲伝〜 特典CD感想

S.Y.K〜蓮咲伝〜 特典シチュエーションCDの感想です。

店舗特典シチュエーションCD 「大人の魅力はいかがですか?」  収録時間約19分

コールは八戒。八戒のプレイ後に聞いてくださいとの注意事項からはじまります。
明らかにED後の甘いセリフ集なので確かに先に聞いちゃうとちょっとアレかも。特に真君。
登場するのは順番に悟空、八戒、真君。ひとりが3つのシチュエーションで甘いセリフを
言ってくれてます。各キャラそれぞれのシチュに合わせたボイス集といった雰囲気のCD
でした。悟空、はずかしい・・・。ココでも過保護っぷりを発揮してます。悟空のいい声は
ステキだな〜〜。八戒は甘くてもどこか笑えるところが。もちろんシリアスもあるけど。
"なぜか雪山で遭難"はやっぱり面白い。八戒のセリフどおり、ホントベタすぎる〜。
また八戒がベタにベタってくれます。最後に真君でた・・・。セリフ的にはわりとまとも
・・・かもしれない。まぁED後だし。声はとても優しいです。"雛鳥の保護"って何かと
思ったら、本当に文字通りの雛鳥の保護でした。何か比喩の言葉かと思ってましたよ。
雛鳥を拾った楊漸さま。想像つかな・・いやいや。ED後ですから。甘いセリフ集ですから。

まだ拾えてないスチルがあるので、それを回収したらプレイ後の全体的な感想もまた後日
書きたいと思います。

S.Y.K〜蓮咲伝〜 天竺一家編

S.Y.K〜蓮咲伝〜 天竺一家編、終わりました。
いや〜相変わらずの天竺一家だった。それにしても本編の特典ドラマCDからこんな大きい
おまけネタになるなんて。公式で見たときから、各キャラの服装の違和感のなさに驚い
てましたが、ゲーム画面で見ても本当に似合ってる!悟空のジャージはこれが標準装備かと
思うほど。似合いすぎてどうしよう。スチルでかぶってるふとんの柄がかわいい。悟浄の
ひよこエプロンもあまりに違和感なくて衝撃。しっくりしすぎててビックリ。完全に主夫。
剣の代わりにお玉を持ってるのが良すぎる。八戒はもうどこが違うの?くらい。現代服が
普通。玉龍の制服姿は犯罪レベル!猫やうさぎと戯れ、バラが咲き蝶とか飛んでるスチルが
最高でした。白いマフラーさえあればいつでもどこでも玉龍。お金がないはずなのに、
ものすごいセレブ校に通ってる生徒に見えるよ〜。現代の家の中や町並みなどの背景も何か
笑える。声優さん達が本編と同じ声とテンションで演じてるのが余計に面白いです。

悟浄が完全におかんと化している・・・。「はい、天竺です」って笑うなぁ。蘇芳が借金取り
とは意外でした。白スーツ姿からてっきりホストかと思ってた。八戒にやたらつっかかる
のも、ふたりのやりとりが楽しい。いろいろギリギリですねー。ネタ的に。まぁS.Y.Kだし。
その一言で許されてしまうような。とにかく天竺一家が無事にクリスマスを迎えられて
良かった良かった。悟浄にプレゼントあげる玉龍がかわいい!オチはやっぱり、な感じで。
前回とほぼ変わらず?。いや、たぶん気のせいだろう。頑張れ悟浄。負けるな悟浄。
最後のちびキャラもかわいくて良かったです〜。事件があるようなないような、解決された
ようなされないような??このゆるさがS.Y.K。

S.Y.K〜蓮咲伝〜 二郎真君ED

S.Y.K〜蓮咲伝〜 二郎真君の章EDしました。ネタバレ感想です。

金蝉子編、500年前の真君。相手に感情を読ませないところやいたずら好きなところは
相変わらずではあるけど、この頃はまだいちおうかなりの量の仕事をしているらしいし、
常識もある。大聖を連れていくことになった後の会話が哀しい。大聖を、金蝉子を信じて
いた真君が・・・。最終章での真君もとてもせつなかった。

ありのままの真君を受け入れてくれた唯一の人物が大聖だった。その重さ。方向音痴な真君
の「迷う」というキーワード。迷う真君をいつも見つけてくれた、導いてくれたのが大聖
だったんだなぁ。森の中で道に迷い、現れた真君と共にまた道に迷う玄奘。このひとときが
後のふたりに重要な意味をもってくるとは。夢から真実を知る玄奘。真君の本当の目的に
気がつき。真君VS玄奘。この場面の真君はとても冷たくこわい雰囲気で。子供の頃のスチル
三人ともそのまま小さくしたような姿がすごくかわいい。真君にとって幸せだった時間。
旅の道中の仲間たちが本当に心強い。木叉に詰め寄る場面の悟空、カッコイイ!男らしくて。
閻魔王を思わせるような口調。悟空の瞳を伏せたせつない表情って何度見ても胸をしめつけ
られる。このルートの悟空はホントカッコイイです。木叉さんの素直な言葉と仲間たちの
温かい励ましが泣ける。

紅孩児が現れてどうなるかと思ったけど、本編と同じように経典の力で退けることができた。
しかしここから真君の復讐劇のはじまり。真君の深い苦悩と苦しみと絶望。でも玄奘も
悟空も誰も諦めてない。最後まで頼りになる仲間たち。どうしたら真君に大聖の最期の想い
を伝えることができるのか・・・。ついに閻魔王の力を解放した悟空と真君の激しい戦いが
はじまる!もうここすごい少年マンガ。男はこぶしで語り合う!みたいな。結局勝ったのは
悟空だった。消えてしまう真君。このシナリオ、どうやってEDにもっていくのかと思った。
この状態から玄奘の愛のお説教スタート。スゴイなぁ。もう真君が子供になっちゃってる。
二郎真君、玄奘の愛の力でやっと更生しました。救われて良かった。最後はデレデレな
楊漸さま。もうどうしようかと思った。

この章、いちばん長かったと思う。複雑な真君の心情にそって話しが進んでゆくだけに。
過去回想とか、仲間たちとの会話とか、のんのん様もにょら様も出てくるとことか、この
章は本編も含めて、今までの全ての集大成のような印象を受けました。だからこそ最後に
開くようになってるのだろうし。やりごたえありました。これで物語と一問一答はコンプ
出来た。お次はおまけの天竺一家編!すごく楽しみ。

S.Y.K〜蓮咲伝〜 金蝉子編最終章

S.Y.K〜蓮咲伝〜 金蝉子編、最終章のネタバレ感想です。

この最終章は全体的に本編のよくわからなかった部分が全て描き出されている感じがした。
独角に紋章を与える場面が最初にでてきて、彼の想いを理解することが出来て良かった。
金蝉子を中心とする第3勢力が地上界に降りて、天界と冥界、双方の戦力を削るために戦う。
話しはどんどん緊迫していって。そんな中で大聖にかけられた言葉・・・。お願いだから
そんな弱気なこと言わないで。後で話すって、そんな先が見えてるようなこと言わないで。
大聖の行く末がすでにわかっているにもかかわらず、胸が痛む。自分が見たかった、知り
たかった場面が本当に出てきたことに内心驚いた。大聖VS閻魔王。大聖の熱いセリフが
最高です。互いに全力でぶつかりあう。まるで少年マンガ。アタマの中ではふたりのバトル
がアニメになって動いてた。ふたりともカッコイイよ。スチル無いのが残念。大聖の覚悟。
それを受け止める閻魔王。力尽きた大聖の言葉がとにかく泣ける・・・こんな経緯があった
なんて・・・せつない。あまりにもせつなすぎる。大聖の想いに涙が・・・。ふたりの最後の
会話が本当に哀しい。何故戦わなければならなかったのか。それが互いに、守るべき
ものを守るという譲れぬ信念のためだとわかっていても。大聖・・・号泣。そして閻魔王
と再び巡り合った金蝉子。互いに惹かれていながら、彼に刃を・・・。閻魔王の最後の言葉
にまた涙。最後まで優しい人。大聖と別れ、閻魔王と別れ。そして事情を知った真君の絶望
と怒り。もう哀し過ぎて涙なしにはみられません。さらに最後に追い打ちをかける玉龍。
水晶を封じるのはあの人との思い出の地。皆ごめんね、本当にごめんね、そんな思いで
いっぱいになりました・・・。本当にこの最終章は哀しい。でも、この過去があるからこそ
未来がはじまる。そう思ってもそれだけで精一杯。

悟空の記憶が大聖だってわかってる。悟空の姿が閻魔王だってわかってる。でも悟空は悟空。
大聖でもないし閻魔王でもない。大聖の外伝「紅蓮」を読んで、またぶわぁっときました。
大聖は金蝉子への想いを自覚していて、彼女の気持ちが自分にないこともわかってた。
金蝉子は他ならぬ閻魔王に惹かれていた・・・その事実。自分がそばにいて守る、という
その想いにまた哀しさがつのる。大聖の男らしく真っすぐな、嘘偽りのない、曇りなき
生き方にうたれました。そして閻魔王の静けさの中に全てを包み込むような存在感、その
心の奥深き優しさにうたれました。大聖と閻魔王。光と闇。太陽と月。またどこかで会える
だろうか。その眩しい明るさに、静かな優しさに。ふたりとも大好きです。

S.Y.K〜蓮咲伝〜 あの御方

S.Y.K〜蓮咲伝〜 今更あの御方でもないですね・・・閻魔王のエピソード見ました。
ネタバレ感想です。

正直、全てのエピソードを見れたのか自信がない。他の人達は6回会話できたのに、地上に
降りられるのは途中からで、最初は失敗してしまい、何度かチャレンジして5回は会えて
スチルも見れたのだけど・・・これでクリアしたことになっているのだろうか。金蝉子編は
EDムービーが流れるわけでもなく、本当にEDできたの??という感じで。彼の場合は
新しい章も開かなかったし。てっきり閻魔王の章があるものとばかり思ってました。

最初の会話は本当に短い。あっという間に終わってしまう。でも久しぶりに黒髪に紅い瞳の
彼に会えて嬉しかった。眠っている場面はスチルが見れなくて残念。最初から無いのか
見れてないのかもう全然わかりません。寝顔を脳内で想像するのみ。いつもどこか物憂げで
抑制された静かな声。暖かさを感じる包み込むような存在感。穏やかに流れる時間・・・。
金蝉子が帰った後に聴こえてきたこの声は!?独角!出てきてくれてスゴク嬉しい。声だけ
だけれど。セリフがとても良いです。閻魔王様の心情を代わりに語ってくれているようで。
ただ静かに雨が降る場面、許されぬ立場のふたりが並んで雨宿り・・・美しいなぁ。
優しい指先の感触。ただそれだけで。互いの存在を知ってはいながら口には出さず。全てを
悟っているかのような言葉。他愛もなく交わされる言葉に互いを思いやる気持ちを感じて。
閻魔王の優しさ、うちに秘めた孤独、彼の存在が金蝉子にとって特別だったことはよく
わかる。ふたりだけの秘密の場所で共に過ごす時間が特別なものだったことが・・・。

八戒のしっぽの"牛魔王の一日"も見ました。これがあって本当に嬉しい!閻魔王と牛魔王の
並び立つ姿、見たかった。待ってました!って気分。ふたりの在りし日の姿が最高です。
すごろくでた〜。待ってました!共同作業って。ふたりのスチル超いい!!ふたりとも
カッコイイ。私はやはり天界よりも断然、冥界派です。冥王のふたりが本当にカッコイイ。
会話がすごく良いです。これからの自分の行く末をすでに知っているような閻魔王の言葉。
牛魔王の親馬鹿ぶりがステキ。そして閻魔王によせる敵意と憧憬。ライバルと書いて"友"
と読むみたいな、不思議なふたりの関係。自分の存在意義でもあった閻魔王を天界に倒され
怒りとやり場のない想いに駆られているような牛魔王がまたとても良いです。
これだけでなく他でも牛魔王に会えたらいいのだけど。どうだろう・・・。

かんのん様とにょらい様の章も見ました。のんのん様、いつ会いに行っても嫌味合戦が強烈。
負けてない金蝉子が凄い。これを見て初めて悟浄との関係がわかりました。天界にいた頃
から転生する前の悟浄を気にいってたなんて意外。折れることのない気高き花、か・・・。
美しい表現。けして金蝉子のことを心から嫌ってるわけではないと、そう思いたい。なぁ。
にょら様とは雷音寺で過ごすとても静かな時間が印象的。金蝉子にだけは心を開いている
感じが伝わってくる。言葉の意味をけっこういろいろ考えてしまった。

真君と最終章も見ましたが、それはまた後で。真君は玄奘編のほうで新しい章が開いたので
そちらを見てから書きます。

S.Y.K〜蓮咲伝〜 木叉とナタク

S.Y.K〜蓮咲伝〜 木叉とナタクの章EDしました。ネタバレ感想です。

木叉はこの頃から真君に振り回されて大変だったことがよ〜くわかりました。いつも忙しく
眉間にしわを寄せている感じで。真君の仕事してる人形とかひどい。でも笑う。玄奘とは
違うかたちで木叉と触れ合えるのが楽しかった。木叉の本当の想いを知る場面では彼が
心に願っていたことがわかって・・・その後の未来を思うとせつないです。真君と大聖と
木叉の三人で夢見た想いは叶うことはなかった。本編での木叉が何故悟空に最初からあんな
冷たい態度をとっていたのかとてもよくわかった。木叉の想いを知れば、あまりに複雑。
大聖の魂を持った敵の姿など見るに堪えなかったのだろう・・・。本当に深いなぁ。
クリア後に追加された外伝に真君と大聖との出会い、そして木叉の歩む道を決めたふたりの
決意を聞かされた日のことが書かれていて、それがとても良かったです。まばゆいほどに
輝いていた日々・・・。これから起こる悲劇など何も知らずに。せつなくも美しい。

ナタクとはいったいどんな話しが展開するのか想像つかなかった。最初に目にした白ナタク
にちょっとビックリ。まだ全身白い。まだ眉毛がある。言葉少なく何を考えているのか
よくわからないけど、しだいに彼の人柄が見えてきて。真君のことはもうこの頃からひどく
嫌っていたんですね〜。ナタクの兄上愛がすごい。兄上命。木叉とナタクは外見はあまり
似てない兄弟だと思うけど?。鎮元子(?)が出てくるところが面白かった!弟子との会話に
笑った〜。おー人事って(笑)。しっかりツッコむ金蝉子も良いです。ナタクVS真君。火花
散る?余裕でからかう真君と真面目に怒るナタク。いや〜真君には誰も叶わないよなぁ。
本編での真君への怒りに燃えるナタクがすごく理解できます。とりつくしまもないような
ナタクが後半にいくほど柔らかな態度もみせるようになってきて、ナタクとのささやかで
小さな交流が楽しみにすら思えた。最後の別れは木叉の時と同じくしんみりしました。

クリア後の一問一答のふたりの回答がそれぞれにすごく彼ららしい。兄弟といっても
やっぱりあまり似てない気がする。ナタクの、真君は弱点ではなく汚点、との言い方が
ひどすぎる。でもおかしすぎる。八戒のしっぽの"ナタクの一日"にはビックリしました。
まさかこんなものがあるとは思ってもいなかった。ここでやっと牛魔王様とご対面。
あ〜やっぱり牛魔王様ステキ。いきなりちびキャラ絵が出て更に驚いた。牛魔王様・・・。
すごろくとか知恵の輪とか、あの御方は本当にこうゆうものが好きだったのですね。
玄奘の部屋(宿屋)の情報の人物紹介、牛魔王の欄を読んであらためてふたりの関係と
牛魔王の虚無感を知り、本編で何故に牛魔王様のバトルシーンがなかったのかわかった
気がします。牛魔王様が本当に戦いたいのはあの御方だけで、他はもうどうでもいいんじゃ
ないのかなぁ。それにしても、角を磨かれたり、知恵の輪に夢中になったり、かわいい。
次にナタクを待っていたのは相変わらずの紅孩児。この人は本当にもう・・・。どこまでも
我が道を行く。紅茶占いとナタクとのやりとりに笑った。そしておつかいさせられるナタク。
これだから冥界は天界に勝てない、とのナタクの言葉にこらえきれずに笑ってしまった。
なんか冥界って、みんな基本のんきだよなぁ。天界は計算高く怠惰で臆病なところが
ある意味で人間らしく、冥界は本能的でいい加減なところがまたある意味で人間らしい。
ナタクの受難の一日。思わずナタクがんばれ〜って気分になりました(笑)。

S.Y.K〜蓮咲伝〜 金蝉子編 斉天大聖

S.Y.K〜蓮咲伝〜 金蝉子編、斉天大聖の章をみました。以下、ネタバレ感想です。

序章が意外と長い、というか選択場面が多いのが意外でした。ひとつひとつはわりと短い
会話が多く、それを繰り返して個人の章にはいり、ひとつのエピソードが見れるという
感じでしょうか。まだ細かい条件などよくわからなくて。最初は素直に真君か斉天大聖の
話しを見ようと思い、大聖の章に辿りつきました。

ゲームで初めて出会ったにょらい様。髪長いなぁ。抑揚のない話し方が印象的。特別な
人であることを強く感じます。天界に来て、最初に出会ったのが斉天大聖でした。
感慨深いです・・・。この人が本当の斉天大聖・・・。やっと本来の姿で出会うことが
できた。そしてその傍らには当然のように、真君がいて。大聖の話し方が悟空に似てる。
それに気づいただけで少し胸が痛む。本編を思い返せば、真君はもう大聖の本当の姿を
思い出せないと言っていた。この人のことをもう思い出せなくなってしまったなんて。
哀しい。大聖がとてもいい人だから余計に哀しい。金蝉子と真君と大聖。その後の運命を
想えば、とても複雑でどこかやるせない三人。でも大聖の明るくおおらかな言動を見ていると
そんな気分も晴れる。明るい勇気をくれる人。そして聞き覚えのある声が聴こえてきて
うわぁと嬉しくなった。これはまぎれもなく、500年前の八戒と悟浄。声のみで立ち絵が
ないのが残念ではありますが、彼らのやりとりに心和む。こんな前から変わってないなぁ。
悟浄が酔った時の言動がココから来てることがよくわかった。金蝉子編はこうゆう各キャラ
の玄奘編へと繋がる細かい部分が随所にあふれていてとても興味深い。木叉さんが天界の
相関図を図式で詳しく説明してくれるのがとてもわかりやすくて助かった。そして、あの
御方との運命の出会い・・・。あとでゆっくり会いに行きたいと思います。

魂魄って言葉が出てきたのに少し驚いた。この言葉、造語かと思ってました(汗)。
部屋に訪ねてきたのは玉龍!!すごく嬉しかった。この世界でも変わらぬ姿の玉龍に会えた
ことが。どんな経緯でお師匠様と深く慕うほどになったのか・・・。これで従者となる
四人がそろった。決意をかためて、この四人と共に天界を離れる。本編を思うと深いドラマ
を感じます。

斉天大聖は想像以上にものすごく好青年でステキでした。大聖が金蝉子の前に膝まづいて
誓う場面、すごくいい!ものすごくいい!大好きです。セリフが良すぎる。真っすぐで
優しくて頼りがいのある大聖に心惹かれる。けして死なないでとお願いしたのに・・・。
その後の運命を思うと、本当にせつない。しかもあの御方と相討ちなんて。一体何があった
のか、どんな状況だったのかと思わずにいられない。一問一答での最後のセリフにも
寂しさを感じてしまった。最後まで大聖と玉龍と、みんなと一緒にいたかった・・・。
玄奘編だけであれば、ごく普通のFDだったかもしれませんが、この金蝉子編があることで
本当の意味で本編の内容を補完するFDになっている感じがする。斉天大聖に会えた。
それだけでも、このゲームを買った意味は大いにあると思いました。それにしても、
せつないなぁ。彼の明るさや強さや自由奔放さを思えばこそ。もっとたくさんのエピソード
見たかった。まだ開いてない部分が多数あるので他でもまた会えたらいいなぁ・・・。

S.Y.K〜蓮咲伝〜 蘇芳ED

S.Y.K〜蓮咲伝〜 蘇芳の章EDしました。ネタバレ感想です。

地上界と冥界。遠距離どころではないなぁ。久しぶりの蘇芳とのデートが楽しかった。
楽しい一日の終わり、哀しい別れ。次に会えるのはいつになるのか。リアルに遠すぎる。
冥界の雰囲気、BGMとか、個人的に好きです。金閣お久しぶり。金閣の華やかな口調、
かなり気に入ってます。蘇芳と金と銀、この三人のやりとりは微笑ましくてとても良い。
またこの光景を見れて嬉しい。蘇芳を心配する金閣が玄奘を訪ねて寺院にやって来たのは
意外でした。玄奘を友人と言ってくれた。金閣のセリフいいなぁ。ハッキリしてて。
力強い言葉。優しいなぁと思った。最後の哀しげなところまで含めて。銀に「愚弟!!」
って言うのはもうお約束みたいで、楽しい姉弟。

蘭花の登場、やっぱり嬉しい。一粒で二度おいしいのが蘇芳ですから(笑)。話し方がガラッ
と変わるとこが相変わらずスゴイ。蘭花の蘇芳に対するセリフに玄奘の怒りの平手打ちが
火を噴いた。ビンタ2発目いただきました。八戒に続き、ここでも出るとは思わなかった。
玄奘、男前だなぁ。戻ってきた蘇芳と、今度は金閣が。金がいろいろ言うのはふたりを
心配しているからこそ。蘇芳にもそれはちゃんとわかってる。なんか金がお母さんみたい。
ん?違うか。恋のアドバイザー的な?キューピッド的な?でも妖怪だしなぁ。まぁとにかく
ふたりの行く末を案じる金閣の気持ちはとてもよくわかります。ちょっと泣けてきます。
私だったら自分から全てを捨てて冥界に行く。愛する人のいる場所へ。それが恋する乙女
というものではありませんかっ。たぶん金と銀が読んでる本てこんな感じだと思う(笑)。
久しぶりに会えても、どこかぎこちない蘇芳と玄奘。お互いに言えない言葉が多すぎて。
互いを想うからこそ本当の気持ちを素直に口にすることが出来ない。何ともはがゆい。
忙しい蘇芳はまたすぐに冥界に戻って行ってしまった。せつない別れ。戻ってきた蘇芳への
金閣のセリフがいい!さすが金閣。青春って素晴らしいなぁ。若さ全開。また待たされる?
と思ったけど、甘くハッピーエンド。良かった良かった。

蘇芳クリアしたらいろいろなものが追加された。ギャラリーのコメント、蘇芳から蘭花へ
自在に行き来する感じは何度聴いてもスゴイです。ごほうびCGの予想外の組み合わせには
ドビックリしました!!ご、悟空と蘇芳!?すごいドリームタッグ。ふたりともめちゃ
カッコイイです!!スーツ大好き。しかもこの絵、ちょっと○L風味な感じすらして
たまりません。SS一本書けそう(笑)。まさかこんな絵がみれるなんて夢にも思っていま
せんでした。感激。そして外伝のバッドエンド編に新しいものが追加された。これは本編の
BADEDの続き?が読めるという感じなのかな。全部出ないと何とも言えないけど。楽しみ
にしていた"八戒のしっぽ"も2本開いた。「本物の従者は誰だ!?」いきなり八戒と蘇芳。
悟浄も交えて騒がしく。ドリームだなぁ。みんなのやりとりが面白い。50文字以内で述べよ
がツボでした(笑)。なんでもアリアリの空間て、八戒のしっぽすげー。目キラキラする。
悟空と玉龍がやっと登場してホッとしたのもつかの間。悟空ー!!何事ですか。自分でも
本気でぐるぐる考えてしまった。この5人のなかでいちばん??いやーやっぱりダメだ。
とても一人には決められん。最後が夢オチか・・夢オチ・・・ゆめ・・・・・・遠い目。
「姉弟の一日」こちらも楽しかった。金閣と銀閣の一日は騒がしく忙しく、今日も蘇芳様
中心に全てがまわっています。どこでもふたりの会話が笑える。巨大機械人形ってロボ?
もう金閣のセリフ回しがスゴクいいです〜。いろいろ面白すぎる。私も蘇芳様の麻婆豆腐
食べたいー。今日も金と銀に振り回される蘇芳様の一日でもありました。
さて、次は500年前の過去に行ってまいります。まだまだ感想続きます〜。

S.Y.K〜蓮咲伝〜 悟浄ED

S.Y.K〜蓮咲伝〜 悟浄の章EDしました。ネタバレ感想です。

道中記2でいきなり蘭花がデタのでビックリした〜!ここで出番があるとは思っていな
かったので。あっ、でも今までのパターンを考えてみると別に不思議じゃないか。
悟浄の章。悟浄と結婚して半年後・・・それでもまだお互い敬語でした。さすが悟浄。
夫婦となっても玄奘様をお慕いする気持ちに変わりはないようです。なんか奥さんの
尻にしかれてるっぽいぞ悟浄。かわいいなぁ。新妻ならぬ新夫?。ふたりが暮らしてる
部屋がシンプルでステキ。のろけに気づかずのろけまくる悟浄が面白い!置き手紙には
笑いました。危機的状況に使われるBGMがまた笑える。実家に帰ってしまったと思いこんだ
悟浄が寺院にやってくるとこが面白い。すっかり悟浄と玄奘の愉快な新婚物語になってる。
これはもうバカップルならぬバカ夫婦。もちろんホメ言葉ですって。そして悟浄といえば
出ました!禁断のお酒!このネタがないと悟浄じゃない。何故にBGMでこんなに笑える
のか。ほとんどギャグです。ただお酒を飲んだだけだというのに。酔った悟浄のセリフは
冷静にとらえるとある意味真面目にコワかったりもするのだけど(汗)。でも、結婚してる
んだからここまで恐れなくても・・・というのはスレた大人の考えですね。いけない
乙女思考スイッチオン!どうなることかと思ったら、予想外な人物の登場に驚いた。
悟浄のアタマに水ぶっかけたのは、木叉さんでした。悟浄、もう二度と酒は飲まないって
前にも言ってたような。気のせいですか?

かんのん様にまた会いたいという悟浄の願いにも驚きました。いきなりふたりで天界へ。
すごい展開だ。相変わらずのかんのん様でした。偉い仙人様の初めての真意告白?人間に
対する非常にシリアスな話し。ハッキリと自分の考えを告げた悟浄の真面目さと誠実さは
すがすがしいものでした。最後に玄奘のことについてハッキリ言った場面は男前だった。
ふたりでお姉さんのお墓参り。本編での外伝を思い出す。真面目でシリアスな部分と
コミカルな部分のバランスがとれたストーリーって感じがしました。本編の時よりも、
仲間としてではなくひとりの男性としての悟浄を好きになった感じがする。ものすごく
嫉妬深くて生真面目でお酒飲むととんでもない人だけど。ってこれほめ言葉になってない。
玄奘も義母ともうまくやっていけるなんてできた奥さんです。最後まで爽やかに、真面目
一直線、のろけも一直線で楽しかったです。

4コマに八戒の出番があって何故かホッとした。どうにも悟浄と八戒は自分の中でセットな
感じが。なんて思ってたらごほうびCGが!!ちょっ誰これ!?は、八戒と悟浄が〜〜。
八戒がちょーカッコイイんすけど。やるときはやる男だぜ、姫さん。そんな声が聞こえる。
スーツだ〜わ〜い。嬉しいです。外伝はもしかしたらいちばんの破壊力?大人向けですね。
てか、結婚してるんだよなぁ。う〜ん・・・。まぁCERO Bだからなぁ。ギリなラインか。
一問一答では八戒を友人と言ったことにちょっと驚きましたよ。ありがとう悟浄。
次は蘇芳!と思ってるけど、簡単にいけるかな。